植物とゾンビたちの対戦アクション『Plants vs Zombies: ネイバービルの戦い』アーリーアクセス版配信開始。正式リリースは10月18日に

 

Electronic Artsは9月5日、『Plants vs Zombies: ネイバービルの戦い』のアーリーアクセス版の販売を開始した。対応プラットフォームはPC(Origin)/PlayStation 4/Xbox Oneで、価格はPC版が3000円、PS4版が2945円、Xbox One版が3002円(いずれも税込)。Origin Access/EA Access加入者には割引が適用される。

本作は、人気タワーディフェンスゲーム『Plants vs. Zombies』の世界観をベースにしたチーム制対戦アクションゲームだ。正式リリースは10月18日を予定しており、アーリーアクセス版ではこれから6週間にわたって毎週新たなコンテンツが配信。また最初の4週間は、毎週ログインするたびに限定の報酬をゲットできる。

『Plants vs Zombies: ネイバービルの戦い』では、プラント(植物)とゾンビのキャラクターたちを使い最大24人でのバトルをおこなう。『Plants vs Zombies Garden Warfare』シリーズの流れを汲む作品と言える。キャラクターはアタック・防衛・サポートの3種類のクラスに分かれており、プラント側には、ピーシューターやサンフラワー、サボテンなどのおなじみのキャラクターが収録。また新キャラクターとして、武術を使うマッシュルームの「ナイトキャップ」、樹液のトラップなどを持つコンビ「オーク&ドングリ」、炎を吹く「スナップドラゴン」が登場する。

一方のゾンビ側も、ソルジャーやオールスター、サイエンティストなど『Plants vs Zombies Garden Warfare』シリーズに登場したキャラクターに加え、ローラースケートを履き電気攻撃を繰り出す「エレキスライド」や、弓矢やミサイルを撃つ「80年代アクションヒーロー」、UFOのようなメカで空を飛ぶ「スペースゾンビ」が新キャラクターとして追加される。キャラクターの中には、合体してフレンドと協力して戦えるチームプレイクラスと呼ばれるものも。ただし、その場合は誰かひとりが倒されると仲間も一緒にやられてしまう。

ソーシャルハブとしてデイブ邸とゾンボスHPが両陣営に用意され、ここで一緒にプレイする仲間を見つけたり、キャラクターのカスタマイズなどをおこなう。マップは12種類あり、PvPやPvEのゲームモードが複数用意。コンソール版では画面分割プレイにも対応する。アーリーアクセス版では、毎週異なるマップとゲームモードをプレイすることになるようだ。また、集会エリアであるギディ公園でも、さまざまなゲームを楽しめるという。

なお、アーリーアクセス版の販売は9月30日までとなっている。アーリーアクセス版はそのまま正式リリース版に切り替わり、ゲームの進捗や入手した特典は持ち越される。10月18日に発売される通常版は4200円と価格が上昇するため、興味のある方は早めに購入した方が良いだろう。