『Fallout 76』北米時間8月20日より新イベント「Vaultレイド」開催。発売当初から閉ざされていたVault 94の扉がついに開かれる

ベセスダ・ソフトワークスは8月15日、『Fallout 76』にて開催予定の新イベント「Vaultレイド」についての詳細を公開した。同イベントは北米時間8月20日にリリースされるパッチ12に伴い、ゲーム内に実装される形となる。草木生い茂る核シェルターVault 94を舞台に、1人あるいは他のプレイヤーとともに、多数のクリーチャーや強敵を倒しつつ目標の達成を目指す。なお、Vault 94の開放はPC版が先行となり、コンソール版は後となる。発生した問題への対処を容易にするため、開放をプラットフォームごとにずらすとのこと。

Vaultとは『Fallout』シリーズに登場する核シェルターおよび地下施設の名称である。核戦争の勃発に備え、最大1000人収容できる施設としてVault-Tec社により設計された。全部で122のVaultが存在し、それぞれに番号が振り分けられている。本来は核の脅威から人類を守り、生活を維持するための施設だが、Vaultごとに内情や実態はさまざま。なかには大きなトラブルや人間関係のもつれ、また非人道的な実験などにより、悲惨な運命を辿ることとなった施設も存在する。

今回パッチ12にて実装予定のレイドの舞台となるVault 94は、沼地地帯と荒れた境域の境界線に存在するVaultである。このVaultにはかつて、核戦争後の環境保全を目的とした人々が集まっていた。植物の種の備蓄場所として機能しており、Vault 94に住まう人々は武装をしない平和主義者だったようだ。そして爆弾が投下された1年後、そこで暮らす人々はVaultの外へ出ることになる。しかしウェイストランドの厳しい環境に住民は姿を消してしまう。誰1人いなくなったVault 94は、今や完全に自然の一部と化している。さらに内部には“何か”が潜んでいるようだ。1人あるいは仲間と一緒にVault 94が辿った運命を突き止め、貴重な資源を手に入れるのだ。

Vaultレイドはミッション中に時間切れになる、またはチーム全体が倒されると、初めからの挑戦となる。1人で挑戦することも可能だが、時間制限のあるミッションや段階的なミッションも用意されていることから、レベル50以上のプレイヤー同士でチームを組んだ上での挑戦が推奨されている。pip-boy をVault 94の緊急放送無線ステーションにチューニングし、Vault 94の中へと向かうことでイベントに参加できるようだ。そして挑むことになるダンジョンには、インスタンシング技術を取り入れているという。この技術によって、チームにいない他のプレイヤーがミッションに干渉することを防いでくれるようだ。また、ダンジョンの状態管理を向上させることにより、レイドに挑戦するたびにVault 94の構造が変化するとのこと。挑戦するたびに新たな発見や体験ができるイベントとなりそうだ。

Vault 94では目標が異なる3つのミッションに挑戦することができる。各ミッションは1週間のあいだのみ挑戦できる仕様となっており、期間を過ぎるとクリアしたか否かに関わらず次のミッションに変更される。ただし、いずれのミッションも3週間後には再挑戦できるようだ。ミッションに挑む際はノーヴィス、スタンダード、エキスパートの3つの中から難易度を選択することも可能。もっとも難度の低いノーヴィスでは時間制限がなくなるようだ。またミッション達成時の報酬も難易度ごとに異なるとのこと。

報酬には経験値、キャップ、強化修理キット、クラフト材料、武器、アーマー、設計図などが含まれる。また、レジェンダリー証書のほか、Vaultアーマーの作成に必要な「Vault 94の鉄」という新たな資源も獲得できる。そしてもっともレアな報酬の獲得には、難易度スタンダードもしくはエキスパートでレイドをクリアする必要があるようだ。

なお報酬は1日につき、ミッションの難易度ごとに1回のみの獲得となる。そのため、同じ日に一度挑戦した難易度のミッションをクリアしても報酬を受け取ることはできない。また、レイドにて獲得した資源ならびにミッション達成時の報酬のドロップ、交換、売却は不可となる。

パッチ12にていよいよ扉が開かれることとなったVault 94。チームを組んでの挑戦が推奨されていることから非常に歯ごたえのあるイベントとなりそうだ。またインスタンシング技術の採用により、挑戦するたびに新鮮なプレイ体験ができるコンテンツとしても楽しめるだろう。なお北米時間8月20日から開始予定のレイド最初のミッションは「Dead in the Water」。8月27日には「Meltdown」、9月3日には「Washout」の開始が予定されている。

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