『フォートナイト』16歳の世界チャンピオンが配信中、虚偽の通報で武装した警察を自宅に送り込む“Swatting”被害を受ける

Fortnite World Cup のソロ部門優勝者のBugha氏が、虚偽の通報で自宅に警察を派遣させる「Swatting」という危険な嫌がらせを受けた。Bugha氏は16歳でFortnite World Cup で優勝した少年。現地時間8月10日に『フォートナイト』の配信をしている最中Swattingを受けた。Business Insiderなどが報じた。

今回Swattingを受けたのは、16歳の少年のKyle “Bugha” Giesdorf氏。eスポーツチームSentinelsに所属する『フォートナイト』のプロゲーマーで、今年7月のFortnite World Cupではソロ部門で優勝し、賞金300万ドル(約3億円)を獲得していた。

Bugha氏は土曜の夜に『フォートナイト』の配信をしている最中、虚偽通報となるSwattingを受けた。彼がTwitchで配信しているときに警察が来たため、その時の様子を配信のクリップからうかがえる。Bugha氏はトリオで試合をしており、その時のメンバーはGhost GamingのBizzle氏とFaze ClanのDubs氏。試合が終盤になったあたりで、父親が彼の部屋に入って来たのか、Bugha氏が彼の父親に「警察がきた!?」と聞いている。その後Bugha氏が突然席を離れ、チームメイトが困惑している様子を確認できる。

BughaのCreative w/ Caroseをwww.twitch.tvから視聴する

しばらくして配信に戻ってきた彼は「Swattingを受けたんだ。」と説明。「僕は幸運だった。警察官の一人が近所に住んでいたから。」と語った。警察官が知り合いであることが分かり、Bugha氏と彼の家族は無事だったようだ。Bugha氏は落ち着いた声で話していたが、彼のチームメイトは驚いている様子。Bugha氏も「警察は銃を持ってたんだ。彼らは本当に銃を抜いていて怖かったよ。」と言い、「インターネットは本当に狂ってるね。」と動揺していたようだ。

BughaのCreative w/ Caroseをwww.twitch.tvから視聴する

オンラインゲームでのトラブルが原因でSwattingが行われた事件も過去に問題となり、関係ない人が射殺された事件もあった。『Call of Duty: WW2』でのプレイヤー同士のかけ試合をめぐる喧嘩からスワッティングに発展し、喧嘩とは関係ない28歳の青年が警察に誤って射殺された事件がある。この事件の容疑者はSwattingの依頼を受けて常習的に虚偽の通報を行っており、裁判で懲役20年が言い渡されることになった(関連記事)。

Bugha氏や彼の家族が警察官と知り合いだったことから大事は起こらなかったが、一歩間違えれば悲惨な事件になりかねなかった。Swattingをした人物がただの悪戯つもりでも、警察官は銃を抜いていたことから、重大な結果を引き起こしていたかもしれない。Fortnite World Cup で優勝したことで知名度を得て、思わぬ人間から目を付けられ、嫌がらせを受けてしまったのだろうか。配信者や実況者を狙ったこのような危険な行為が、無くなるよう願うばかりだ。

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