『JOTUN』『Sundered』の開発元ThunderLotusの新作『Spiritfarer』発表。2020年発売予定

 

マイクロソフトがE3 2019にあわせて開催した「Xbox E3 Briefing 2019」にて、『JOTUN』『Sundered』など独特の美麗なグラフィックが特徴的なThunderLotusの新作『Spiritfarer』が発表された。対応プラットフォームはXbox One/PCで、2020年に発売予定。

カートゥン調のグラフィックが印象に残るリリーストレイラーには「Build, care, explore and learn how to say goodbye」の文字が。『Spiritfarer』というタイトルもSpiritとFarewell(さようなら)の造語かと思われ、「別れ」をテーマにした作品だと予想される。

【UPDATE 2019/6/10 7:20】
ThunderLotusより『Spiritfarer』の公式サイトが公開されている。『Spiritfarer』のタイトルは「魂に別れを告げるもの」であり、主人公であるStellaの職業でもある。プレイヤーはSpiritfarerであるStellaとして”故人を乗せて運ぶ船頭として、世界を探索する舟を造り、霊魂の友人たちのお世話”をし、神秘の海へと導き、最終的に死後の世界へ解放”するのが目的のゲームとなる(公式トレイラー説明文より)。ジャンルは「マネジメントゲーム」とされており、農耕、探鉱、収穫、料理、クラフトなどの要素もあるという。まだ、Stellaの他にも猫のDaffodilを加えての協力プレイも可能とのこと。

公式サイトではCozy、Relaxingなどといった単語が繰り返し強調されており、ゆっくりと世界観に浸れるようなゲームであるようだ。死と別れがテーマの作品ということもあり、霊魂一人ひとりの物語と別れを、感傷に浸りつつじっくりと遊んでいくゲームとなりそうだ。