ぽっちゃり魔法少女の猫カフェ経営シミュ『Calico』開発中&日本でも発売予定。開発者の好きなものを全部詰め込んだ、多属性お菓子ファンタジー

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米国シアトルのゲームスタジオCatBean Gamesは4月3日、『Calico: Magical Girls Running Cat Cafés』(以下、Calico)のKickstarterキャンペーンを開始した。4日間で目標資金額の2万9995ドル(約330万円)を突破し、4月9日時点では4万ドル(約450万円)を募ることに成功。また同作は米国のゲームパブリッシャーWhitethorn Digitalより、日本向けにも発売されることが発表されている。

『Calico』は、ふくよかな魔法少女と動物たちが住まう町で猫カフェを経営し、魔法の力で巨大化させた猫を乗り回したり(!)スイーツづくりに励んだりと、和やかな日々を過ごすシミュレーションゲーム。制作者が「セーラームーン」好きということもあって、魔法少女の服装はちょっぴり「セーラームーン」風。いろんな乙女要素がギュッと詰め込まれた、愛らしい一作だ。

遠い親戚から一件の猫カフェを託された若き魔法少女は、廃れてしまった猫カフェを再建すべく、パステルカラーで染まった魔女と魔法少女の町へと引っ越す。猫にかぎらず、抱きしめたくなるようなかわいらしい動物たちをペットにしては、こだわり抜いたインテリアと手作りのスイーツ(ケーキ!)とともに来客をもてなす。そして収益をあげてメニューを増やしたり、インテリアをさらに充実させたりと、カフェを繁栄へと導いていくのだ。

CatBean Gamesいわく、本作は『どうぶつの森』スタイルのゲームになるということで、インテリア類の種類は豊富。魔法少女の町が舞台というだけあって、魔法のポーションを使うことで動物に魔法をかけることもできるという。たとえば「More-to-pet」というポーションを動物に使うと、サイズが大きくなるといった具合だ。

なお本作は、「ゲーム内のイヌを撫でることができるか」どうかを紹介する人気ツイッターアカウント「Can You Pet the Dog ?」にも、「犬を撫でられるゲーム」としてピックアップされている。そう、本作では猫だけでなく犬、そしてブタ、ウマ、シカ、クマ、ウサギ、キツネ、アライグマ、レッサーパンダといったさまざまな動物が登場し、仲良くなって一緒に遊んだり撫でたりできるのだ。そうした動物たちには、幸福度・信頼度・空腹度・体力・飼い主との距離感といったパラメーターや、抱きかかえられることを好むか、飼い主の命令に従うか、どんな動物と仲良くできるか、どんなオモチャが好きか、といった個別の好みが設定されるという。

このかわいらしさ全開のゲームを開発しているのは、米国シアトルに拠点を置くCatBean Games。主要メンバーは創案者でありアート/デザインの大半を手がけているKells氏と、テクニカルデザインを担当しているUnityプログラマーのAndrew氏。そのほかアセットづくりやアニメーション、作曲面で複数のフリーランサーが関わっている。同作は2018年10月にデモ版とともに一度Kickstarterキャンペーンを実施。今回は2回目の挑戦であった。

父親の影響で2歳のころからゲームに触れ始めたというKells氏は、Kickstarterビデオにて「私のお気に入りのゲームでやってみたかったことを、全部詰め込んだ作品」だと表現している。「ここまで清々しいまでにフェミニンなゲームは、そう多く見かけることはないでしょう」とも。なお本作では大きなペナルティが課されることはなく、動物たちは死なないし、作物は枯れない。経営が傾いても猫カフェが閉店することはない。恐れることなく、幸福感に包まれた世界を思う存分に堪能できる。

Kickstarterキャンペーンのストレッチゴールとしては、4万5000ドルに到達すると「マジカル・キャラクタークリエイター」が実装される。自分だけの操作キャラクターを作成できる機能だ。肌色・髪色・髪型・体型・服装をカスタマイズできるだけでなく、性別も選択可能。魔法少女にかぎらず魔法少年としても、動物とのふれあいやお菓子づくりを楽しめそうだ。なお性別選択は男女二択ではなく、「彼」「彼女」といった代名詞を選ぶ形式が採用される。

ほのぼの系ながらも突き抜けたビジョンにより光り輝く『Calico』。リリース時期は2020年以降を予定。対応予定のプラットフォームはPC/MacおよびPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switchとなっている。

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