SIEシンガポールのエイプリルフールが力技。PSハードを“キーホルダー”にして出先に持ち出す

今年も、ゲーム業界ではさまざまなエイプリルフール企画が実施された。たとえば、セガの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の1000人バトルロイヤル・デートシムのような荒唐無稽なジョークもあれば、Ubisoftの『フォーオナー』にてNPC兵がラビッツに置き換わる実際のゲーム内イベントのように、嘘のような本当の話に結びつけたり(関連記事)。

プラットフォームホルダーに目を移すと、任天堂からは『星のカービィ』のカービィが四角くなったり(『ハコボーイ』は逆に丸くなった)、『ファイアーエムブレム ヒーローズ』に伝書ふくろうフェーが参戦するといったジョークが飛び出した。また、ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、ベテラン社員がその匠の技によりPS4を手作りする様子を伝え話題となった。一方、プラットフォームホルダーの海外アカウントはどこも比較的大人しかったが、ソニー・インタラクティブエンタテインメント・シンガポールはいろんな意味で力の入った映像を用意していた。

東南アジア向けPlayStation公式YouTubeチャンネルに投稿されたのは、PlayStationの25周年を祝う映像である。ファンが持ち歩いてPlayStation愛を示すことができる、超レアな限定グッズを製作したとのこと。それは、初代PlayStationからPS4までの各ハードをキーホルダーにした「PlayStation Memorabilia Keychain Collection」だ。キーホルダーのため、スマホや家の鍵に取り付けるなど普段使いにもってこいだろう。

このキーホルダーは、素材やディテールは実機とまったく同じで、イジェクトボタンを押せばディスクの蓋もちゃんと開く。そして、サイズや重量も実機のままという再現度である。映像に登場する熱烈なPSファンは、このキーホルダーコレクションは言うまでもなく全部ゲットしたとし、PS3とPS4を一緒に鍵に取り付けて毎日使用しているとコメント。キーホルダーにしては重いとか大きいとかいったことは、ファンにとっては些細な問題のようだ。ちなみに、彼が取り付けている初期型PS3とPS4のキーホルダーは合わせて約8kgとなる。

映像の最後で高速に流れていく記載によると、ミニチュア版のキーホルダーコレクションは別途販売しているが、これらの実寸版に比べれば大した代物ではない(not as epic)とのこと。コントローラーなどは別売りとの注意書きも。そして、「映像をスローにしてこれを読んでいる人は、よほど時間を持て余しているようですね。あなたはこんなキーホルダーではなく、本物のPlayStationを買うべきです」などといったコメントが続く。

YouTubeのコメント欄では、もちろんエイプリルフールネタだと気づいた人ばかりで、そのうえで「それ欲しいんだけど」とか「PSPやPS Vita版は?」といった声が寄せられている。映像の再生回数は本稿執筆時点で17万回を超えさらに伸びており、投じられた評価はほぼすべて好評。企画として成功だったと言えそうだ。

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