IGA氏が手がけるアクション『Bloodstained: Ritual of the Night』新たなゲームプレイ映像公開、新たな音楽も


IGAこと五十嵐孝司氏はKickstarterにてバッカー向けアップデートをおこない、新たなゲームプレイ映像を公開した。映像では、「IGAVania」では重要な位置付けであるフィールドの中庭を中心とした探索が映しだされているほか、主人公であるミリアムとすでに発表されていたキャラクター斬月が戦うシーンが繰り広げられる。斬月は主人公と敵対する、悪魔にまつわるすべてを嫌うキャラクターだ。巧みかつ的確にミリアムを狙い仕留める場面が描かれている。

また今回のアップデートにて作曲陣に、山根ミチル氏のほかに、ノイジークロークが参加することも明かされている。ノイジークロークは坂本英城氏を中心となっているゲームサウンド制作会社。『勇者のくせになまいきだ。』シリーズなど数多の作品の楽曲を手がけている。今回公開されたゲームプレイ映像に使われている曲は同社が制作したものであるという。ほかにもKickstarterページでは新曲が数曲公開されている。

『Bloodstained: Ritual of the Night』は前述した五十嵐孝司氏を中心に開発されているアクションゲームだ。氏は『悪魔城ドラキュラ』シリーズを手がけたことで知られており、同シリーズのエッセンスを感じさせる作品になっている。プレイヤーは、錬金術師によって体が結晶化していく呪いを受けた主人公のミリアムを操作し、呪いを解くために悪魔が支配する城へと向かうことになる。Kickstarterにて2015年5月に550万ドル(約6.2億円)を集めてから時間はかかっているものの、着実に完成に向かっているようだ。

現在開発はDICOがメインとなり、ゲームエンジンUnreal Engine 4を使用して制作が進められている。対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox One/PlayStation Vita/Nintendo Switch。2018年Q1のリリースが予定されている。