『Horizon Zero Dawn』「ニューゲーム+」と「ウルトラハード」難易度を実装するアップデート1.30配信開始

 

Sony Interactive Entertainmentは7月6日、Guerrilla Gamesが開発するオープンワールド・アクションRPG『Horizon Zero Dawn』のアップデート1.30を配信した。アップデートの目玉は本編クリア後にアンロックされる「ニューゲーム+」。そのほか「ウルトラハード」難易度、2つのPlayStationトロフィー、装備品、フェイスペイント・オプションの追加が含まれている。追加コンテンツの詳細は北米PlayStation Blogにて記載されている。

「ニューゲーム+」は、クエスト進行状況を除く全ての獲得スキル、装備品を引き継いだ状態で物語を最初からプレイするもの(チュートリアルはスキップ)。すでにレベル上限に達している場合は、10万XPを獲得するごとに新たな要素である「ゴーストレベル」が上がっていく。「ニューゲーム+」では通常よりも改造スロットが多い「逸品」装備を入手できるほか、高難易度でクリアするとフェイスペイントと新しいフォーカスが使用可能となる。なお「ニューゲーム+」開始後の難易度変更は不可。すべての報酬をアンロックするには「ニューゲーム+」を「ウルトラハード」難易度でクリアする必要がある。

「ウルトラハード」難易度では、「ベリーハード」難易度よりも機械獣たちが好戦的になり、攻撃力も上がる。敵だけでなくアーロイの武器・装備についても効果が調整され、商人が販売しているアイテムも高価になる。機械獣狩りに慣れた熟練プレイヤー向きと言えるだろう。

通常よりも改造スロットが1つ多い「逸品」装備
「ニューゲーム+」をクリアするとアンロックされるフェイスペイント

ゲームのリプレイ性を高めるアップデート1.30。「E3 2017」にて年内リリースがアナウンスされた「The Frozen Wilds」DLCにむけてゲームを再開する、ひとつのモチベーションを与えてくれるだろう。北米のPlayStation Storeでは、バヌーク族の領土と、その先にある北部の山脈地帯へと足を踏み入れる「The Frozen Wilds」の事前予約がはじまっており、価格は19.99ドルとなっている。