段ボール都市探索パズル『Phonopolis(フォノポリス)』5月20日配信へ。市民を支配する独裁者に立ち向かう、ADVの名手Amanita Designの最新作

Amanita Designは4月29日、パズルアドベンチャーゲーム『Phonopolis(フォノポリス)』を5月20日に配信すると発表した。本作は独裁者が支配する都市を舞台にするゲームだ。

デベロッパーのAmanita Designは4月29日、パズルアドベンチャーゲーム『Phonopolis(フォノポリス)』を5月20日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)で、ゲーム内は日本語表示に対応予定。

本作は、独裁者が支配する都市を舞台にするゲームだ。段ボールで制作された、アバンギャルドから影響を受けたアートスタイルが特徴のひとつとなる。

『Phonopolis(フォノポリス)』の舞台となる都市Phonopolisでは、至る所に配置された拡声器を通じて独裁的な指導者の命令が流されており、市民はそれに縛られ、機械のように働かされている。そしてこの街では、全市民から人間性を永遠にはぎとってしまう、アブソリュート・トーンと呼ばれる放送が間近に迫っているという。

本作の主人公である若きゴミ収集作業員のフェリックスも、拡声器の命令に従って働いていたひとり。しかしある日、彼はヘッドフォンを見つけたことで拡声器による支配から解放された。ただし、命令に従わないことは違法行為。彼は警察に追われながら、市民が心ない奴隷にされてしまう前に、指導者の企みを阻止するべく奔走する。

本作は、ポイント&クリック形式のゲームプレイが採用され、フェリックスを導きパズルをこなしながら、街のさまざまなロケーションを巡ることとなる。パズルは多種多様なスタイルのものが用意されており、フェリックスを先に進ませるために、カーソルを使って装置を操作したり、ドラッグしてオブジェクトを動かしたりなどする。その場に市民や警察がいることもあり、パズルを通じて彼らの特定の反応を引き出すような場面も存在する。

開発元によると、本作では作家のジョージ・オーウェルやカレル・チャペックの作品から着想を得つつ、その理想郷的および全体主義的な社会を比喩的に表現。そのアートスタイルには、プロパガンダとして利用された歴史もあるアバンギャルドの芸術から影響を受け、実際に段ボールや紙に手描きしたものをデジタル化し、ストップモーションアニメ風に動かしているそうだ。

本作の開発元Amanita Designは、『Machinarium』や『Pilgrims』『Botanicula』『Samorost』シリーズなど、人気作を連発しているスタジオだ。本作『Phonopolis』は、今年2月に体験版が配信され、Steamのユーザーレビューにて「圧倒的に好評」を得るなど、大きな注目を集めている。

『Phonopolis(フォノポリス)』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに5月20日配信予定だ。また、Steamでは体験版が配信中である。

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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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