Xbox 360版『アリス マッドネス リターンズ』、無料の前作『アリス イン ナイトメア』と共に後方互換に対応。Xbox Oneでプレイ可能に


マイクロソフトは1月25日、Xbox 360版『アリス マッドネス リターンズ』が後方互換に対応し、Xbox One上でプレイ可能になったとTwitter上で発表した。

アリス マッドネス リターンズ』は、『Doom』などの開発に携わったAmerican McGee氏率いるSpicy Horseが手がけ、EAが2011年に発売したアクション・アドベンチャーゲームだ。舞台は前作『アリス イン ナイトメア』から10年後、アリスは火事で家族を失ったショックで記憶をなくし精神を病んでいたが、徐々に回復しつつあった。しかし悪夢のような幻覚症状は一向におさまらない。その治療をする中であの火事は単なる事故ではなかったと知ったアリスは、記憶を取り戻して真相を確かめるべく、ふたたび荒廃したワンダーランドへと向かう。

ゲーム内では小説「不思議の国のアリス」を原作としたダークファンタジーな世界観があざやかに描かれる。アリスとなったプレイヤーは、ジャンプアクションやパズルを攻略しながらステージを進み、ナイフや胡椒挽きなどのオモチャ(武器)で敵と戦う。

本作では前作の本編がDLCとして無料配信されているが、今回こちらも後方互換対応を果たしている(ストア上のタイトルは原題の『American McGee’s Alice』)。なお、本作はダウンロード販売されていないため、Xbox One上でプレイするためにはパッケージ版を所有している必要がある。