メトロイドヴァニア・アクション『Sundered』Kickstarterキャンペーンが数時間で目標達成。日本語にも対応し7月発売へ

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Thunder Lotus Gamesは、アクションホラーゲーム『Sundered』の開発資金を募るKickstarterキャンペーンを現在実施している。『Jotun』で成功を収めた開発元の新作である点や、目標金額が2万5000カナダドル(約217万円)と比較的小額だったこともあり、キャンペーン開始から6時間経たずに初期ゴールを突破している。

プレイヤーは主人公の女性「Eshe」を操作し、絶えず変化し続ける洞窟内で襲いくる敵と戦う。洞窟は探索要素の強いメトロイドヴァニアを意識した構成になっているが、目的地以外の部屋の配置は自動生成され、プレイするたびに異なる姿を見せる。道中には敵の大群が待ちかまえており、ボスはEsheが豆粒のように見えるほど巨大なものが登場する。

敵の猛攻が激しい本作では、死んでしまうこともゲームの流れの一部となっている。死ぬたびにスキルツリーでPerkやアビリティを追加・アップグレードすることができ、Esheはどんどん強くなり、また探索できる範囲も広がっていく。追加できるアビリティはShield・Double Jump・Gun・Dash・Smash・Hook Shot・Wall Runの7種類がある。これらはボスを倒した時に獲得できるElder Shardというアイテムを使用することでさらに強化することができるが、その力はEsheの人間性と引き換えに与えられる。プレイヤーの選択によって彼女の物語は異なる結末を迎えることになる(関連記事)。

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本作はWindows/Mac/Linux/PlayStation 4向けに今年7月の発売を予定している。冒頭で述べたとおり、すでにKickstarterキャンペーンの目標金額は達成しており、今後は出資者に提供するアルファ版やベータ版からのフィードバックを元にゲームを完成させていくことになる。

まだキャンペーンは始まったばかりなので、もちろん今から出資しても遅くはない。20カナダドル(約1733円)以上の出資で本作の完成版のほかにベータ版(4月配布予定)が提供され、50カナダドル(約4332円)以上ではアルファ版(2月配布予定)や『Jotun: Valhalla Edition』のPC版なども追加される。以前Thunder Lotus Gamesに取材した際には日本での発売も検討しているとしていたが、キャンペーンページによるとすでに日本語へのローカライズも決定しているようだ。

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