「勇者が救った後の世界」を描く『Littlewood』開発中。平和な世界で、街を再建するRPG

発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第604回目は『Littlewood』を紹介する。

『Littlewood』は、街の再建を目指すRPGだ。舞台となるのは「すでに救われた世界」。プレイヤーとなる勇者は、ダークウィザードを倒しSolemnの世界を救ったのだ。しかしその代償は大きかった。街は荒れ果て、人々は戸惑っている。そして、勇者自身の記憶も失われていたのだ。そんな「救われた世界」にて、記憶を失った勇者として、とある街を再建するという“次なる使命”を果たすのだ。

ゲームのコアとなるのは、探検・交流・収集だ。広大な世界を探検することで、アイテムを収集する。人々と交流することで彼らを街にいるように引き止めたり、もしくは旅人を街に住まわせることを目指す。とはいえ、できることは幅広く、どう過ごすかもプレイヤー次第だ。作物を育てる農業のほかに、果物や野草の採取が可能。クラフト素材となる鉱石の採掘もできる。虫取りや釣りをし街のお店で売るのもいいだろう。伐採をし、木材を確保するのも手。料理で人々の胃袋をつかむのも交流の一環。そしてあらゆる素材は、クラフトし、より価値のあるアイテムに変えていくのだ。特定の行動を繰り返すと、スキルが上がっていく仕組みだ。ゲーム内では常に時間が流れており、四季の概念もある。時間や季節に合わせて変化する街で暮らそう。

プレイヤーは、資金とアイテムさえあれば、街の設計を自由に変えることができるほか、街に住民が増えていくと、建造物がアンロックされていく。居酒屋や製材所、それに魔法の図書館などを建築し、魅力的な街を作っていこう。街の人々は、それぞれ過去を持っている。記憶を失った主人公を助ける優しい少女Willow、好奇心とジョークが好きな少年Dalton、魔法学校を首席で卒業した魔法オタクな女性Lilithなど、個性豊かなキャラクターが登場。彼らと交流していくことで、絆を深め失われた記憶を取り戻していく。

本作は、『どうぶつの森』と『ダーククラウド』から強く影響を受けて作られているという。『どうぶつの森』からは、リラックスして遊ぶ楽しさや家のカスタマイズ、住人との交流や毎日気軽に過ごすというインスパイアを受けている。『ダーククラウド』をヒントにした要素としては、条件や家具によって住人が家に住むかどうかを決めるというシステムがあげられる。

開発の中心となっているSean Young氏は、Smash Gamesとして『Roguelands』や『Magicite』といったぷちヒット作を生み出してきたキャリアあるデベロッパーだ。氏にとって初となる大規模なシングルRPGの開発になるが、シンプルさと複雑なメカニクスを融合させた奥深いゲームになることを期待したい。

『Littlewood』は、2019年3月にSteam(Windows/Mac/Linux)にて発売予定。PC版のリリース後は、コンソールでも発売予定であるという。現在同作のKickstarterキャンペーンが実施されているので、興味のある方はチェックしておくといいだろう。

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