“おバカ”の共演、『I am Bread』にヤギが登場する「GoatBread」リリース。最新アップデートで日本語にも対応

 

ふたのつ“おバカ”が夢の共演をはたした。以前弊誌でもお伝えしたとおり、Bossa Studiosが2015年4月に発売した『I am Bread』に、Coffee Stain Studiosが手がける『Goat Simulator』のヤギが登場する最新アップデート「GoatBread」がリリースされた。有料DLCなどではなく、最新バージョンにアップデートするだけでヤギのコンテンツが追加される仕組み。あわせてSteamでは66%オフセールが開催されており435円。PLAYISMでも取り扱いがスタートしており、こちらはPLAYISM限定の『I am Bread』『GoatBread』が付属し、セール価格408円で販売中。どちらも本日のアップデートで追加された「日本語」に対応している。

トレイラーにもあるように、逆に『Goat Simulator』にはMutatorに食パンが追加された。ただし、実績を解除しなければ手に入らない。解除方法は、初期の町Goatvilleのどこかに『I am Bread』に関連する“何か”があるので、それを探すといいだろう。

『I am Bread』は“食パンシミュレーター”であり、プレイヤーはひときれのパン。目標はトーストになること。考えれば考えるほどよくわからないゲームだが、手術なのか拷問なのか答えは誰にもわからない『Surgeon Simulator』を手がけたBossa Studiosの作品だといえば納得できるだろう。あの特徴的な世界観と操作性は、食パンになってもかわらない。PCやモバイルデバイス向けに発売されており、来月にはPS4でもダウンロード販売が開始する。

そんなひときれのパンに恋をしたのは、スウェーデン生まれの“おバカ”シミュレーター『Goat Simulator』のヤギだ。開発元のCoffee Stain Studiosは、『Sanctum』シリーズなど“おバカ”要素のないゲームを手がけてきたが、ヤギを出産してからは豹変。ゲームのクレジット画面に「Extra Special Thanks」として『メタルギア』の小島監督の名前を刻むなど、奇行も話題になった。