『デイヴ・ザ・ダイバー』の『龍が如く』コラボDLC、4月10日に出る。寿司屋でカラオケするし、海賊にカチコミもかける

デベロッパーのMINTROCKETは3月21日、海洋探索&寿司屋経営ゲーム『デイヴ・ザ・ダイバー』向けのDLC「Ichiban’s Holiday」を4月10日に配信すると発表した。セガの『龍が如く』シリーズとのコラボで、6か月間の期間限定配信となる。価格は未定。
本作は、海洋探索と寿司店での経営シミュレーションを組み合わせた作品だ。プレイヤーはダイバーのデイブとなり、昼間は海に潜って水中を探索。魚を獲ったり、アイテムを入手したり、あるいは凶暴な魚と戦ったりする。そして夜になると寿司店へと移動し、昼の漁で獲得した魚をもとにお店で出すメニューを決め、お客からの注文どおりに寿司を配膳するなど接客と経営をこなす。
今回配信日が決定したDLC「Ichiban’s Holiday」では、『龍が如く』シリーズの人気キャラクターである春日一番と、春日たちのたまり場であるカラオケバー・サバイバーのマスターが登場。ふたりは休暇として『デイヴ・ザ・ダイバー』の舞台であるブルーホールを訪れたところ、トラブルに巻き込まれる。そして、海賊がイルカをさらっていったことから、その拠点へと乗り込むこととなる。
海賊の拠点では、ベルトスクロールアクションのようなゲームプレイを楽しむことができ、春日と仲間のコブラがプレイアブルに。プレイヤーは、両キャラクターを切り替えながら、現れる敵を倒していく。ステージの最後には、何らかのサプライズも用意されているとのこと。このほか、寿司店ではカラオケセッションとしてリズムゲームがプレイ可能に。ここでは、『龍が如く』シリーズからさらなるキャラクターが登場するそうだ。


本作のディレクターJaeho Hwang氏は『龍が如く』シリーズの大ファンで、本作の開発においても大きな影響を受けているという。そうした背景もあって、『龍が如く』シリーズのキャラクターを本作に登場させたいと考えていたそうだ。そんななかHwang氏は、東京ゲームショウ2024にて龍が如くスタジオ代表の横山昌義氏と会う機会がありコラボを提案。そのアイデアを横山氏も気に入り今回実現したとのこと。
『デイヴ・ザ・ダイバー』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4向けに発売中だ。PS Plusのゲームカタログ向けにも提供されている。そしてDLC「Ichiban’s Holiday」は4月10日に配信予定。6か月間の期間限定配信となる。