『グランド・セフト・オートVI(GTA 6)』のマップは、『GTA 4』『GTA 5』『RDR 2』をぜんぶ合わせた広さに。しかもただ広いだけじゃない、ちゃんと“濃密”

『グランド・セフト・オートVI』のマップの広さは『GTA 4』『GTA 5』『レッド・デッド・リデンプション 2』の3作品のマップを合わせたサイズに匹敵するという。

ゲーム専門誌のEdgeは10月29日、『グランド・セフト・オートVI(GTA 6)』についてRockstar Games傘下のRockstar Northの開発責任者兼共同スタジオ責任者Rob Nelson氏への取材記事をGamesRadar+にて公開した。それによると本作のマップの広さは『GTA 4』『GTA 5』『レッド・デッド・リデンプション 2』の3作品のマップを合わせたサイズに匹敵するという。

『GTA 6』は、Rockstar Gamesが手がける人気オープンワールドクライムアクションゲーム『グランド・セフト・オート』シリーズの最新作だ。PS5/XBOX Series X|S向けに11月19日に発売予定。本作の舞台となるのは、米国の架空の州であるレオナイダ州。過去作『グランド・セフト・オート:バイスシティ』などに登場した都市・バイスシティを擁する州だ。主人公となるのは、ジェイソンとルシア。シリーズ最大級に進化した規模と没入感が表現されるという。

今回のEdgeの取材ではNelson氏が90分ゲームをプレイしながらおこなわれた。それによると本作のマップの広さは『GTA 4』『GTA 5』『レッド・デッド・リデンプション 2』の3作品のマップを合わせたサイズに匹敵するそうだ。これまでもマップの広さは『GTA5』の2倍にあたり、『レッド・デッド・リデンプション2』の3倍の大きさにもなると伝えられていたが(関連記事)、より具体的に大きさが明らかになったかたちだ。

とはいえ昨今は『No Man’s Sky』のような、プロシージャル生成によって広大なマップを備えたゲームも珍しくない。求められているのは広さ以上にその密度だろう。Nelson氏と同じく開発責任者兼共同スタジオ責任者のAaron Garbut氏は『GTA 6』には『GTA 5』よりも桁違いの屋内エリアが含まれていると語った。また屋内については単なる空間ではなく、壁に写真が飾ってあったり、机の上にはさまざまなものが置いてあったりと住人がいることを確かに感じられるつくりとなっているそうだ。また、裏路地についても同様に緻密な作り込みがされているといい、開発者として長年本作に携わるGarbut氏でさえ、今でも見たことのない場所に出くわすことがあるという。

また、街を歩くNPCたちの個性の表現についてもこだわりが表れている。NPCは一人ひとりディレクションされ、約60万ものアニメーションが作成されたとのこと。またそれぞれに気質や攻撃性が備わっており、プレイヤーの行動に対する反応が変化するそうだ。こうした人々の構成は地区ごとに異なるという。取材内では、犬を散歩していた男が主人公ジェイソンに視線を向けられると、警戒して犬の首輪からリードを外し、戦闘態勢に入る様子が紹介されている。Nelson氏がその場から離れると犬が追いかけてきて、そのうち犬は興味を失い飼い主の元へ戻っていたとのこと。こうした細かい挙動が一人ひとり、そしてペットに至るまで異なるというのは驚きの作り込みだ。そのほかにも過去作では銃の照準を向けられてようやく逃げ出していたリアクションも、本作ではショットガンを目の前で突然取り出すだけで反応があるそうだ。

そのほかにも、リアリティを出すための道路の幅や昼夜サイクル、風や波の立ち方から雨の乾く速度まで細やかなこだわりが明かされている。これまでも断片的に作り込みの要素が語られてきたが、今回の取材でより具体的に明かされたかたち。アメリカでは150万人が仕事を休むという説も報じられるほど(関連記事)、多くのユーザーが待ち望んでいることが伺える本作。発売までは1か月を切っている。

『グランド・セフト・オートVI』はPS5/XBOX Series X|S向けに11月19日に発売予定だ。

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Genki Hashimoto
Genki Hashimoto

インディーメインに一人称酔い意外は全てを愛するゲーマー。趣味は翌週のsteamリリース全チェック。

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