KODOは7月9日、「DREAM SHEEP」を発表&配信開始した。対応プラットフォームはiOSで、基本プレイ無料のアプリ内課金形式となっている。
「DREAM SHEEP」は、スクリーンタイムアプリだ。禁止や我慢ではなく、「楽しい雰囲気で」「簡単に」「夜中にアプリをみすぎないようにキャラクターが効果をサポート」といった要素が盛り込まれているという。
手順としては、スクリーンタイムへのアクセスを許可すれば利用可能。特定のアプリやその通知をブロックすることで、サポートキャラのレベルが上がったり、友情が深まったりするなど成長要素や収集要素が用意。またブロックのレベルは幅広く10分だけアプリのアクセスを許可するといった使い方や、特定時間だけ使えないといった利用法など、ブロック方法は細かくカスタマイズできる。
ベータテストでは、本アプリを利用することでスマホを触る時間が50%減ったという事例もあるという。なお有料のPROプランに加入すれば、より細かいルーチンやブロック設定など追加機能が利用できるとのこと。たとえばもっとも強力なブロックのSuperはPROプランでのみ利用できる。
スマホ時間減らしアプリといえば、『Forest』などが存在。また同作含めてゲーム要素を盛り込んだ類似作品も存在する。本作においては、開発者がゲーム会社出身であることが特色だろう。KODOのCEOである仲田理樹氏は2015年にアカツキに入社しディレクターとして活躍。のちにKODOを創業し、ゲーム開発のノウハウを生かしつつ、人を幸せにするエンターテインメントを作るべく「DREAM SHEEP」を開発したようだ。
実際のところ、本作にはゲーム要素はあるもののあくまでユーザーが能動的にいろいろな設定をする必要がある。ブロックを設定したり、ルーチンを設定したりなど。スケジューリングなどを含めて「自分で自分を律する手伝いを、ゲーム要素をまじえてしてくれる」といったイメージだ。スマホデトックスをしたい方はチェックしてみよう。
「DREAM SHEEP」は、iOS向けに配信中だ。