アクワイア新作リアルタイムRPG『スカーズ・オブ・マーズ』6月20日配信へ。ヒューマノイド部隊を編成し、火星施設内で敵とリアルタイム戦略バトル

 

アクワイアは5月25日、リアルタイムRPG『スカーズ・オブ・マーズ』を6月20日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

本作は、ヒューマノイド部隊の指揮官となり極秘任務に挑むリアルタイムRPGだ。舞台となるのは2158年の火星。とある研究施設からの連絡が途絶えたことで、プレイヤーはその閉鎖空間から生存者を救出し、火星からの脱出を目指す。

『スカーズ・オブ・マーズ』にてプレイヤーは、4機のヒューマノイドでパーティを編成し任務に挑む。ヒューマノイドは、クラス・フレーム・ウェポンを組み合わせてカスタマイズ可能。組み合わせによって、たとえば「移動は遅くても遠くまで攻撃できるスナイパー」「素早く移動し敵を切り裂くファイター」「回復や防御支援に特化したヒーラー」など、プレイスタイルにあわせたキャラクターを生み出すことができる仕組みだ。

パーティを編成したら、プレイごとに生成されるルート選択して研究施設内の各区画を進み、敵とのバトルやイベント、装備・アイテム収集をこなしていく。バトルは3×3のマスで構成された敵・味方それぞれのフィールドが向き合うかたちでおこなわれる。プレイヤーはそのフィールド内で、4機のヒューマノイドたちを配置・操作して戦うのだ。バトルはリアルタイムで進行し、位置取りや行動タイミングの駆け引きといった戦略が重要。パーティを強化するフォーメーションやスペシャルアビリティといった要素も存在する。

リアルタイムで進行する要素のひとつには、ヒューマノイドを稼働させるためのバッテリーも存在する。バッテリーはバトル中だけでなく、イベントで迷っている間も、ルートを移動している間も、時間経過により徐々に残量が減っていく。本作では、最深部にいるボスを倒すことが目標となるものの、バッテリー残量およびパーティの状態次第では、戦闘を避けて装備やアイテム収集をメインとし、途中で帰還する判断も重要になるだろう。

なお、本作は現在Steamにて体験版が配信中だ。今回、その体験版のさらに先に待ち受ける内容の一部が公開された。実験区での死闘に勝利したプレイヤーとヒューマノイド部隊の次なる任務は、医療区の奥で待つ生存者を救出することである。

医療区には、スタンなど新たな攻撃を繰り出す敵が存在し、それに対抗するにはヒューマノイドたちのさらなる強化が必要になるという。ヒューマノイドの新たなクラスや、実験区にはなかった強力な武器の数々も登場し、カスタマイズの幅がさらに広がるとのこと。また、フォーメーションやスペシャルアビリティは複数から選べるようになるそうだ。

スカーズ・オブ・マーズ』は、PC(Steam)向けに6月20日配信予定だ。