推理アドベンチャー『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』リメイク版、9月12日発売へ。現代を舞台にする、堀井雄二氏監修の完全新作ストーリー収録

ジー・モードは5月22日、推理アドベンチャーゲーム『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』を9月12日に発売すると発表した。

ジー・モードは5月22日、推理アドベンチャーゲーム『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』を9月12日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch。Nintendo Switch向けにはパッケージ版も発売され、本日より予約受付が開始。価格は8800円(税込)となっている。

本作は、堀井雄二氏がシナリオを手がけファミコンなどで発売された推理アドベンチャーゲーム『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』のリメイク版だ。堀井氏監修の完全新作ストーリーも収録されるという。


『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』では、1987年に東京湾・晴海埠頭で発生した殺人事件をきっかけとした物語が描かれる。主人公の警部が事件の足取りをたどるなかで、舞台は北海道へと移り、現地署の若手刑事と共に捜査を進めるが、そこでまた新たな殺人事件が発生。本作ではコマンド選択式のシステムが採用され、関係者たちから浮かび上がっていく謎を追うこととなる。

また本作には、堀井雄二氏が手がけた完全新作ストーリーも収録。オホーツク事件から37年後の、2024年の現代世界を舞台にした物語が展開されるという。本作の開発は、インディーゲーム開発・販売をおこなっているroom6が、ファミコン版の開発陣と協力して担当。また、荒井清和氏の新規イラストや、豪華声優陣によるフルボイス対応なども見どころとなっている。


さらに、今回発表されたNintendo Switch向けパッケージ版には、ファミコン版『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』が収録されることが決定。マルチアプリケーションカード仕様として収録され、ファミコン版とリメイク版を見比べて楽しむことが可能だ。なお、Steam版を含めダウンロード版には収録されないため注意されたい。

パッケージ版にはこのほか、初回特典として「伝説のPC雑誌LOGiN風設定資料集」と「サウンドトラックCD」が同梱。ここでしか見る事ができない情報、ここでしか聴く事ができない新アレンジBGMなど、特別な内容となっているとのこと。また、店舗別特典も用意される。詳細は公式サイトを確認してほしい。


*堀井雄二氏、出演声優陣の直筆サイン入り色紙プレゼントキャンペーンが開催中。

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに9月12日発売予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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