『ドラゴンズドグマ 2』全世界販売本数250万本を達成。発売から約10日での大記録、シリーズ累計販売本数は1000万本を突破

 

カプコンは4月2日、オープンワールドアクションゲーム『ドラゴンズドグマ 2』の全世界販売本数が250万本に達したと発表した。本作は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに今年3月22日に発売され、それからわずか10日ほどでの記録達成となった。これにより、シリーズ累計販売本数は1000万本を突破したとのこと。


『ドラゴンズドグマ 2』は、2012年に発売された『ドラゴンズドグマ』の続編となるシングルプレイ向けオープンワールドアクションゲームだ。人の王国と獣人の国、そして世界の破滅を象徴する竜が存在するファンタジー世界を舞台とし、プレイヤーは覚者となって冒険。本作では、異世界からの旅人であるAIキャラクターのポーンを仲間にすることができ、多彩な職業のキャラクターにて最大4人パーティを構成可能だ。

本作は本日3月22日の発売後、Steam版の同時接続プレイヤー数がピーク時に約23万人を記録する大きな盛り上がりを見せ、カプコンのシングルプレイゲームとしての最高記録を更新。また、発売前に公開された海外メディアレビューにて100点満点を含む高評価を得るなど好評となった。

今回の全世界250万本達成についてカプコンは、プレイヤーの分身となるキャラクターのクリエイトが楽しめる無料アプリを本作の発売前から配信したことや、世界各国の著名人や日本を代表するスポーツ選手とコラボした「公式ポーン」をゲーム内で配信するなどのグローバルでのプロモーション施策により、12年ぶりの新作を待つファンだけでなく、初めてプレイするユーザーも魅了したと振り返っている。


ちなみに本作は好評を得る一方で、PC(Steam)版に関しては、最適化不足や少額課金要素周りの仕様への不満などによりユーザーレビュー評価を落とす結果に。ただカプコンは、すぐに修正パッチの配信をアナウンス。順次対応が進められており、レビュー評価も徐々に持ち直している状況である(関連記事)。

『ドラゴンズドグマ 2』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中だ。