宝石クラフトシム『LAPIDARY: Jewel Craft Simulator』正式発表。オーダーにあわせて原石を選び、慎重に削って輝く宝石に仕上げる

 

デベロッパーのシンク・アンド・フィールは3月19日、宝石クラフトシミュレーションゲーム『LAPIDARY: Jewel Craft Simulator』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は780円(税込)。配信日は未定だが、近日配信予定とのこと。

『LAPIDARY: Jewel Craft Simulator』は、宝石の加工をテーマにしたシミュレーションゲームだ。プレイヤーには、作るべき宝石の色と形が提示され、リストアップされた原石のなかから相応しいものを選択して加工する。シンプルかつミニマルな操作で、宝石作りを楽しめるとのこと。

本作では、宝石製作のオーダーや原石、カラーは自動生成され、無限の組み合わせでのゲームプレイを楽しめるという。カッティングスタイルは30種類以上収録され、宝石を作っていくなかで、より高度なカッティングスタイルがアンロックされていく。


原石は3Dモデルで表現され、オーダーに合わせて原石を選んだら、旋盤へと下ろして削っていく。カッティングスタイルに応じたガイドが表示され、原石を回転させながら慎重に削り、作るべき形に仕上がったら完成だ。美しい輝きを放つ宝石に自由に名前をつけてコレクションすることができる。

また製作した宝石は、カッティングやカラーの精度によって評価が決まる。そして評価に応じて、次の原石を購入したり、便利機能を購入したりするための資金が手に入る仕組みとなっている。便利機能には、研磨に役立つものなどが存在し、ほかにも心癒やす音楽などを購入することもできるとのことだ。


本作の開発元シンク・アンド・フィールは、千葉県柏市に所在するゲーム開発会社。現在『インペリアル サガ エクリプス』や『救世少女 メシアガール おかわり』を開発・運営しており、また過去には『ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング』や『ブラッド オブ バハムート』『サモンナイトX ~Tears Crown~』などの開発に携わった実績がある。同社では、新たな挑戦として自社パブリッシングによる新作開発に乗り出しており、その第1弾として本作『LAPIDARY: Jewel Craft Simulator』を手がけることになったそうだ。

『LAPIDARY: Jewel Craft Simulator』は、PC(Steam)向けに近日配信予定だ。