ローグライト・モンスターバトルゲーム『Dicefolk』Steamにて2月27日配信へ、日本語対応。サイコロの出目を使い「敵味方両方」のモンスターを操り有利に戦う戦略バトル

 

パブリッシャーのGood Shepherd Entertainmentは2月7日、LEAP Game Studios/Tiny Ghoulが手がけるモンスターバトル・ローグライトゲーム『Dicefolk』を、2月27日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。なお、日本語化を担当した架け橋ゲームズによると、日本では時差の関係で2月28日配信となる可能性があるとのこと。


『Dicefolk』は、キメラと呼ばれる魔法生物を操って、戦略バトルを繰り広げるローグライトゲームだ。本作の世界では、狂気の魔術師セーラムが邪な手を使い魔法生物たちを支配し、差し向けたことで人類は絶滅寸前。そこで、意思を司るダイスの使い手であるダイスフォークが、キメラを操って立ち向かう。

本作にてプレイヤーは、ワールドマップ上のマスを進み、バトルなどをこなしながら、最奥にて待ち受けるボスを目指す。バトルはキメラ同士の戦いとなり、キメラは最大3体でチームを編成。キメラは、種類によって攻撃力や体力などのステータスが異なるほか、固有のアビリティを習得しているものもいる。そして、ダイスのランダムな出目3つを使ってターン制にて戦う。

ダイスの出目には、攻撃や防御、チームの隊列の入れ替え、あるいは相打ち攻撃や、強力ながら1ターン行動不可になる大振り攻撃などさまざまな種類が存在。先頭に立つキメラに対して使用し、アクションを発動させる。また、ダイスは敵側にも同じように存在し、プレイヤーはそちらのアクションの指定もおこなう。両チームのダイスの出目を考慮しながら、自チームに有利になるようにダイスを駆使するのだ。そして敵チームのダイスをすべて使うとターン終了となり、また新たにダイスが振られる。

 


バトルに勝利すると、報酬としてお金やアイテムを獲得。アイテムには、バトル中にチーム全体に効果がある回復やガードなどのトークン、キメラに特定の効果を付与する装備品、また新たなダイスの目などがある。ダイスの目は、手持ちのダイスに割り当ててカスタマイズするために使用する。

ワールドマップにはバトルのほかにも、各種アイテムを入手・購入できる宝箱やショップ、ダイスの目を購入できるダイス職人、あるいは新たなキメラを入手できる祠や巻物師といったマスが存在する。より強いキメラを採用したり、バトルでダメージを負ったキメラと入れ替えたりなどチーム編成をし、装備を与えてさらにマップを進んでいくのだ。


『Dicefolk』は、PC(Steam)向けに2月27日配信予定。先述したように、日本では2月28日配信となる可能性もあるとのこと。また、Steamでは現在体験版が配信中だ。