オープンワールドMMOライフシム『Palia』最新アプデで日本語対応。国内Nintendo Switch版も12月15日より配信開始へ

 

Singularity 6は12月9日、『Palia』のPatch 0.175を配信した。同アップデートでは、本作が日本語を含む計6言語に新しく対応し、日本語で遊ぶことが可能となった。本作は現在、PC向けにオープンベータテストとして配信中。


『Palia』は、基本プレイ無料のMMO型オープンワールドライフシムゲームだ。舞台となるのは、かつてエルフやロボットなどさまざまな種族が暮らしていたが、突如誰もいなくなってしまったファンタジー世界Palia。プレイヤーは長き時を経てPaliaに突然現れた人間となり、世界の復興を目指し、自給自足の生活を送る。そして、なぜこの大地に突如誰もいなくなってしまったのかを探るストーリーが描かれるという。

本作ではMMO型ライフシムとして、ひとり、もしくは複数人で自由な生活を営むことができる。伐採や採掘といった採取要素から、料理や釣り、クラフトや家づくりなどライフシム作品の代表的な要素はひと通り盛り込まれている様子だ。またプレイヤーたちが行きかう街にはゴーレムやエルフのNPCも在住しており、交友関係を築くこともできる。武器を手に取り街を出て、オープンワールドとして構築されたマップで狩りや冒険を楽しむことも可能。なお本作は居心地の良さ(cozy)がアピールされており、のんびりと楽しめる点も持ち味だろう。


本作は2023年8月11日にオープンベータテストとしてPC向け配信を開始。以来、コンテンツの追加などさまざまなアップデートがおこなわれてきた。そしてこの度、Patch 0.175となるアップデートが配信。対応言語が新たに6つ追加され、本作を日本語でプレイすることが可能となった。このほか同アップデートでは、新たなマップエリア「The Temple of the Gales」などコンテンツの追加がおこなわれている。詳細はパッチノートより確認可能だ。

また先日12月8日には、本作のNintendo Switch版サービス開始日が海外向けに発表された。国内向けNintendo Switchについてもストアページが更新され、国内Switch版では12月15日より配信予定となっている。さらに本作Steamストアページによると、Steamにおいても本作が近日配信される予定とのこと。これらプラットフォームの追加に合わせて、日本語対応などのアップデートがおこなわれたかたちなのだろう。

本作は国内へ向けての発表が、2023年6月のNintendo Directでおこなわれた。このお披露目から半年ほど経ち、今回国内コンソールへ向けても本格サービス開始の目途が整ったかたちだ。

『Palia』のオープンベータテストはPC向けに配信中だ。また本作はNintendo Switch向けには12月15日より基本プレイ無料で配信予定。Steamに向けては近日配信開始予定となっている。