THQ Nordic Japanは12月4日、工場自動化RTS『Oddsparks: An Automation Adventure』において「日本語対応応援プロジェクト」を実施中であることを告知した。
『Oddsparks: An Automation Adventure』は、Massive Miniteamが手がける、工場自動化ゲームとリアルタイム戦略ゲームを組み合わせた作品だ。ソロプレイおよびオンライン協力プレイに対応。協力プレイは、公式には最大4人までがサポートされるが、厳密には制限はないとのこと。本作にてプレイヤーは、Sparksと呼ばれる小さな生き物たちを引き連れて、自動生成される世界を探索。さまざまな資源を入手してワークショップを建設し、アイテムを生産しつつモンスターと戦う。
ワークショップには、資源の収集や加工をおこなう施設などを建設でき、プレイヤーが自ら操作することもできるが、Sparksに指示を与えることで作業を自動化できる。各施設を連動して稼働させるために、Sparksの行動を管理・最適化させるのだ。ちなみに、Sparks自身もワークショップで生み出すことができるという。
また、拠点となる村ではクエストを請け負うことができ、Sparksを引き連れて冒険。モンスターと出会ったら、Sparksを投入して戦わせる。そうしてクエストを完了させると、ワークショップの新たな施設がアンロックされ、また村も変化していく。
本作は、PC向け早期アクセス配信が2024年内に開始される予定。国内公式サイトによると「近日発売」とのこと。さらに、「日本語対応応援プロジェクト」が実施中であることも案内されている。ストアページによると、現時点で本作は英語にのみ対応する模様。そこで、本作をウィッシュリストに登録することで、日本語対応を応援することができるという。
日本からのウィッシュリスト登録が集まれば集まるほど、本作の日本語対応が実現する可能性も高まっていくということなのだろう。一般的に開発者は、ウィッシュリスト登録者の国・地域を参考に、ローカライズする言語を決めることがある。ちなみにTHQ Nordic Japanの日本語対応応援プロジェクトは、ターン制タクティカルRPG『Jagged Alliance 3』でも実施中(関連記事)。そうした海外ゲームの日本語対応を望むゲーマーが、直接働きかけられる機会となっている。
『Oddsparks: An Automation Adventure』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに2024年に早期アクセス配信予定だ。興味のある方は、各ストアにてウィッシュリスト登録しておこう。