『スーパーマリオ64』にて、チックタックロックのスター取得について新ルート開拓される。確かに爆速だが、見た目は奇妙

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『スーパーマリオ64』のステージ「チックタックロック」にて、最速でスターを取得するアクロバットなルートが編み出されたようだ。投稿された動画は話題となっている。
【UPDATE 2023/11/28 20:05】
新たに発見されたテクニックではなく、既存のテクニックを活用していることを明確にするため、記事初版からタイトルおよび記事内語句を一部変更している。


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『スーパーマリオ64』は1996年6月にNINTENDO64向けにリリースされた3Dアクションゲームだ。本作は現在でも人気を誇るタイトルのひとつであり、通常のプレイだけではなく、最速クリアの手法や隠し要素などが長年研究されている。最速クリアについてはRTA(リアルタイムアタック)やツールを用いたTAS(Tool-Assisted Speedrun)によって日夜記録が更新されている。

Alexpalix氏もそうしたやりこみプレイヤーのひとりである。同氏はTASを用いてさまざまな挑戦をしており、以前には通常では取得不可能な1UPキノコを取得する方法を発見するといった研究もおこなっていた(関連記事)。今回は最速でスターを取得するルートを新たに開拓したようだ。そしてそのルートがやたらアクロバティックなのだ。


Alexpalix氏の動画は、X上にMichael Carvalho氏によって投稿された。目的としているスターは、チックタックロックの「Timed Jumps on Moving Bars(つきだしをのりこえて)」。動画ではマリオがステージに突入するや否や、階段状の足場へ直行。足場の角に向かって幅跳びをおこなうと、そのままいわゆる“ケツワープ”をおこなうべく複数回幅跳びを実施した。角を利用しており、その光景はいささか奇妙に映る。

その後マリオは後方に向けて勢いよく射出され、そのままステージを駆け回る。高速でステージを飛びまわりつつ上昇していくマリオは、目的の足場近くに着地しそのままスターを取得。10秒足らずでのスター獲得となった。Carvalho氏によれば、この足場の角での連続幅跳びテクニックによって、「つきだしをのりこえて」の最速スター取得タイムは1.1秒縮められたようだ。


Alexpalix氏はこのほかにも、同ステージの「チックタックはりのうえ」の最速スター取得タイムも更新したようだ。動画では同氏の持つ以前の記録が半透明の青いマリオとして登場している。Alexpalix氏の操作する赤いマリオは、ステージ奥へと駆けていく青いマリオを尻目に、足場の角での連続幅跳びを敢行。「つきだしをのりこえて」と同様に後方に高速で射出され、タッチの差で青いマリオより早くスターを取得した。その時間はなんと4.90秒とのこと。前記録より0.17秒短縮され、5秒切りを達成したようだ。

Image Credit: PaLiX _ on YouTube


今回『スーパーマリオ64』のTASにおける個別のスターの最速クリアが更新された。タイムはさることながら、股間をこすりつけるようにしつつ、上空に飛んでいくその技は壮観である。本作の研究や更新はそれだけではなく、RTAにおいても0枚RTAの世界記録が更新されたり、120枚RTAが今年10月に1時間37分切りを記録したりするなど、クリアタイムの更新が続いている(関連記事)。本作をめぐる研究と記録の更新はまだまだ続きそうである。

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