高評価ロボット・ローグライトFPS『Roboquest』11月7日正式リリースへ。ソロで、ふたりでインフレ撃ちまくり&拠点強化

 

デベロッパーのRyseUp Studiosは10月16日、ローグライトFPS『Roboquest』を11月7日に正式リリースすると発表した。本作は、現在PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S向けに早期アクセス配信中で、Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。正式リリース時には、PC(Epic Gamesストア)版も配信開始されるとのこと。

『Roboquest』は、ローグライト要素のあるFPSだ。ソロプレイおよびオンラインでの2人協力プレイに対応。ゲーム内は日本語表示に対応している。本作にてプレイヤーは、いくつかのクラスがあるロボットから選択し、ランダム生成されるステージに挑戦。さまざまな環境と構造をもつステージにて、銃を中心にした攻撃で敵ロボットたちと戦う。

道中では、新たな武器やアップグレードアイテムを入手できるほか、経験値を貯めてレベルアップした際にもアップグレードが可能。経験値は、倒した敵がドロップするアイテムを獲得することで貯まっていく。そうして強化を重ねながら、最後に待ち受けるボスの撃破を目指すのだ。

もし死んだ場合は、道中でのアップグレードなどをすべて失い、拠点からやり直し。ただし、レンチと呼ばれるアイテムだけは持ち越すことができ、これを使って拠点の施設を強化可能だ。そうした拠点施設では、恒久的なアップグレードをおこなえる。


本作は、2020年8月に早期アクセス配信が開始。その後さらに開発が進められるなかでは、新たなステージや武器、ロボットクラス、敵キャラクターなどのコンテンツの追加のほか、マッチングの改善やクロスプレイ対応、各種バランス調整などが実施されてきた。そして本稿執筆時点で、Steamのユーザーレビューには約4900件が投じられ、その94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。

正式リリース時に配信予定の大型アップデートでは、最終ステージおよび最後のボスが実装。ほかにも、新たなロボットクラスや武器、アップグレード、物語要素などのコンテンツの追加、および全体的なパフォーマンスの最適化などがおこなわれる予定となっている。現在PC(Microsoft Store)版で発生している、マルチプレイ関連の問題の修正も実施されるとのこと。


『Roboquest』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S向けに早期アクセス配信中。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。そして11月7日に、PC(Epic Gamesストア)版を加えて正式リリース予定だ。

なお開発元RyseUp Studiosは、正式リリースは始まりに過ぎないとし、今後もアップデート配信を続けていく方針を明らかにしている。検討中の追加要素としては、ゲームクリア後に楽しめるコンテンツや、さらなるロボットクラス・武器・アップグレード、また拠点の強化要素をすべてアンロックした後の、レンチのさらなる使い道が挙げられている。