『ポケモンSV』レントラーに“無数の色違い”発見報告。テクスチャの不具合か

 

海外のX(旧Twitter)ユーザーDallas MacDermant氏は9月23日、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場するレントラーに関する報告を投稿した。同氏の投稿では、でんきタイプのポケモンであるレントラーが見慣れない色に染まってしまっている。


『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、『ポケットモンスター』シリーズの最新作。ゲームフリークが開発を手がける。本作の最大の特徴は、オープンワールドを舞台に、境目なくシームレスに広がる街や大自然が楽しめること。広大なフィールドで新たな冒険が繰り広げられる。

Dallas MacDermant氏がXに投稿したのは、黒と黄色の毛並みをしているレントラーだ。レントラーは通常、黒と水色の毛並みとなっている。一方、レントラーの色違いは、黒と黄色の毛並みである。Dallas MacDermant氏のレントラーは、元々は色違いのものであると思われるが、本来であれば黄色だけである部分に水色やオレンジ色が混ざっている。同氏は投稿で「色違いのレントラーが徐々に色違いじゃなくなっていってマジで悲しい(Really sad having to tweet this but my luxray is slowly losing its shininess)」と述べており、美しい毛並みの色違いレントラーに本来はないはずの差し色が入ってしまうことを悲しんでいる様子だ。

そんなDallas MacDermant氏の投稿に、海外のポケモンプレイヤーたちが多くの声が寄せている。その中には、自分も変な色になったという報告も複数確認できる。Xユーザーたちが報告するレントラーは、元々の色をベースに部分的に色が変わってしまっているもの、そもそものベースカラーが茶色や、真っ白に変わっているものなど、その変化はさまざま。さらには妙な文字が入り込んでいるものも。ほかにも、レントラーに大型DLC「ゼロの秘宝」の「前編・碧の仮面」にて新登場したキャラクターであるゼイユが映り込んでいるレントラーも報告されている。


なお、レントラーの色が変わってしまうのは、モデルには変化がなくテクスチャのみ異常が見られることから、テクスチャ周りの不具合と思われる。この不具合は、本作の発売日である2022年11月18日から報告されており、それが発売から今まで残っているようだ。SNSでは、発売から本日までレントラーのテクスチャの不具合が起きたという報告が散見される。ほかのポケモンでも同様の現象が発生することもあるようだ。とはいえ、レントラーの目撃報告が特に多く、なぜそうなっているのか気になるところだ。

本不具合はいつか修正されるかもしれない。プレイヤーは、相棒として連れ歩くポケモンの姿が普段どおりか、たまには注目してみるといいだろう。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、Nintendo Switch向けに発売中だ。