洞窟サンドボックス『Core Keeper』大型アプデ「光輝の辺境」10月4日配信へ。結晶に囲まれた新バイオーム&既存バイオームにも新要素いろいろ登場

 

デベロッパーのPugstormは9月20日、『Core Keeper(コアキーパー)』向け次期大型アップデート「光輝の辺境」を、10月4日に配信すると発表した。また、本発表にあわせて公式のModソフトウェア開発キット(SDK)が公開された。本SDKはMod開発者向けプラットフォームmod.ioにて配信されている。

『Core Keeper』は地下洞窟を舞台とするサンドボックス・サバイバルゲームだ。シングルプレイのほか、最大8人までのマルチプレイが楽しめる。プレイヤーは、洞窟に落ちてしまった探索者となり、コアと呼ばれる不思議な古代遺跡を中心として、広大なマップを掘り進めていくことになる。洞窟内では、資源の確保、拠点整備や装備品の充実をはかりながら、さまざまなバイオームを冒険していく。それぞれのバイオームには、そこに生息するモンスターや主となるボスが存在し、洞窟探索を進めるには戦闘も欠かせない要素となる。プレイヤーは、こうした多数の謎を秘めた地下世界を生き延びていく。


今回10月4日に配信されることが発表された「光輝の辺境」は、新バイオームの登場と、多数の新アイテム追加を含んだ大型アップデートだ。以前より公開されていた2023年ロードマップにて、秋の配信が告知されており、配信日が決定したかたち。光輝の辺境は、きらびやかな結晶からなる、幻想的なまばゆさをもつバイオームだ。そこには、ソラライトと呼ばれる鉱石が眠っているほか、結晶に擬態するという「マイマイト」や、結晶の殻を背負った巨大カタツムリなど、新種のモンスターたちが登場する。また、同バイオームで得られる素材を利用して、新たな装備や道具が製作可能となるようだ。

また、本アップデートでは光輝の辺境に加えて、既存バイオームの探索でも新アイテムが発見可能となる。新たな装備や新衣装、畜産動物、ペット、ボスドロップなどが追加されており、その追加数は50種類以上にのぼるという。なかでも沈んだ海のバイオームには、既存のボス・オモロスとは別に「海の底を這う恐ろしい何か」が待ち受けているようだ。

 


さらに、拠点建築の面においても複数の追加要素がある。装備品には新たに「レベル」の概念が追加され、これを強化する「アップグレード台」が登場。また、居住空間のカスタマイズには「屋根ふき装置」が追加。これを利用して天井に穴を開けたり塞いだりして、拠点内で光の取り入れ/遮断が可能になるという。さらには、広範囲の採掘を可能とする「破壊光線」や、新素材を用いた「光り木」が登場。キャラクターカスタマイズにおいては新ヘアスタイルも追加されるなど、新要素が盛りだくさんのアップデートとなるだろう。


加えて、本アップデート告知にて公式からModソフトウェア開発キット(SDK)が公開されている。本作では、以前よりコミュニティ有志によるMod開発が進められてきた。公式による開発キットが公開された今後は、より多彩なModが登場してくるかもしれない。詳細については、Steamストア上のSDK紹介記事を参照されたい。

『Core Keeper(コアキーパー)』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。