クトゥルフ漁業探検RPG『DREDGE』大型アプデで漁船の見た目カスタマイズ要素登場。座礁船や“奇形種カニ”を探して船の衣替え


デベロッパーのBlack Salt Gamesは9月18日、漁業アドベンチャーゲーム『DREDGE』向けの大型アップデート第3弾を配信開始した。本作はPC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。

本作は、トロール船を操縦し不気味な雰囲気の海を探索する漁業アドベンチャーゲームだ。近海で漁をおこない、釣った魚を地元民に売ったりクエストをこなしたりし、船をアップグレードしてさらに探索をおこなう。また、本作は「クトゥルフ神話」などに代表されるコズミックホラー要素をもち、夜の暗闇では“望ましくない何か”に遭遇することもある。

今回配信開始された大型アップデート第3弾では、目玉として漁船の見た目のカスタマイズ要素が追加された。メインストーリーを通じてクレーンを入手した段階で、リトルマローのショップに新キャラクターであるPainterが現れ、カスタマイズが可能になる。カスタマイズできる内容は、ゲームを進めるなかでさらに充実していくという。

カスタマイズの項目としては、漁船の色の変更や、掲げる旗の変更・調整が挙げられる。旗は、海を探索中に発見した座礁船から新たなものを回収でき、それをPainterに届けることで自らの船に使用できるようになる。この要素に伴い、新たな座礁船も追加されているとのこと。さらに、海ではカニの奇形種が登場し、漁でそれを獲得するとカスタマイズ用の色が追加されるそうだ。図鑑でカニを表示するためのフィルターも導入された。

アップデートではこのほか、奇形種情報のデフォルトでの表示や、いくつかの奇形種の価値アップ、またカニ捕りカゴにおける奇形種ボーナス追加などのバランス調整が実施。各種バグ修正もおこなわれている。詳細はパッチノートを確認してほしい。

本作は今年3月にリリースされ、Steamユーザーレビューにて「圧倒的に好評」ステータスを獲得するなど高評価を得ている。これまでに配信された大型アップデートでは、マーカー機能の実装などマップの改善、フォトモードの追加、平和に漁を楽しめるパッシブモードの追加などがおこなわれており、今回さらにコンテンツの充実と改善などが実施された格好だ。

『DREDGE』は、PC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中だ。ちなみに開発元Black Salt Gamesは、9月21日から開催される東京ゲームショウ2023にて本作を出展する予定である。