ソウルライク2Dアクション『Salt and Sacrifice』Steam/Nintendo Switch版11月7日配信へ。ゲームを拡張する大型アプデも同日配信


デベロッパーのSka Studiosは10月20日、ソウルライク・2Dアクションゲーム『Salt and Sacrifice』のPC(Steam)/Nintendo Switch版を、11月7日に配信すると発表した。ゲーム内は日本語表示に対応する。


『Salt and Sacrifice』は、2016年にリリースされ高い評価を得たソウルライク・2Dアクションゲーム『Salt and Sanctuary(ソルト アンド サンクチュアリ)』の続編だ。本作の舞台となる王国は、魔導司と呼ばれる者たちがもたらした混乱により滅亡の危機にあり、異端審問官が送り込まれる。異端審問官は死刑囚であり、魔導司との戦いに奉仕することで刑の執行を免れている。

本作にてプレイヤーは異端審問官のひとりとなり、王国の広大な辺境の地を探索し、魔導司たちを掃討することを目指す。不気味な雰囲気をもつステージは、新たなスキルを習得することで探索範囲が広がっていく。各エリアではさまざま敵が現れ、歯ごたえある戦いが展開。武器には剣や槍、弓矢など複数の種類が用意され、倒した敵から獲得できるソルトによってステータスや装備の強化が可能だ。死んだ場合はその場にソルトをドロップし、再プレイ時に回収可能である。

また、本作はローカル・オンラインでのマルチプレイに対応。画面分割やドロップイン方式にてほかのプレイヤーと協力プレイを楽しんだり、対戦したりできる。なお協力プレイにおけるストーリーの進行状況については、両プレイヤーが共有するかたちとなる。


本作はPC(Epic Gamesストア)/PS4/PS5版が2022年に先行してリリースされており、今回さらなるプラットフォームにて展開されることとなった。これにあわせて「The Traitor’s Tomb」と呼ばれる無料アップデートが、全プラットフォーム向けに11月7日に配信されることも決定している。

同アップデートにより、舞台となる王国の中心部が追加され、マップの広さは20%拡張。また、長いあいだ隠されてきた異端審問官の秘密に迫ることにもなるという。このほか、新たなNPCや5体の新規ボス、武器・防具アイテムなども追加。さらにマルチプレイには、6人のプレイヤーがアリーナで戦うFree-for-Allモードも導入されるとのことだ。

『Salt and Sacrifice』は、PC(Epic Gamesストア)/PS4/PS5向けに配信中。そしてPC(Steam)/Nintendo Switch版は11月7日に配信予定だ。