漁業&寿司屋ゲーム『デイヴ・ザ・ダイバー』無料アプデでクトゥルフ漁業RPG『DREDGE』とコラボ、12月15日配信へ。深海で異形深海魚と出会う相性120%コラボ

 

MINTROCKETは12月8日、『デイヴ・ザ・ダイバー』に向け、『DREDGE』とのコラボレーション要素を実装する無料アップデートを発表。現地時間12月15日に配信開始すると告知した。


『デイヴ・ザ・ダイバー』は、ブルーホールと呼ばれる海を舞台にした海洋探索ゲームと、その海の近くに存在する寿司屋での経営シミュレーションを組み合わせた作品だ。プレイヤーはダイバーのデイヴとなり、昼間は海に潜って水中を探索。魚を獲ったり、アイテムを入手したり、あるいは凶暴な魚と戦ったりする。夜になると寿司店へと移動し、昼の漁で獲得した魚をもとにお店で出すメニューを決定。お客からの注文どおりに寿司を配膳するなど接客と経営をこなすこととなる。

今回本作がコラボレーションする『DREDGE』は、トロール船を操縦し不気味な雰囲気の海を探索する漁業アドベンチャーゲームだ。近海で漁をおこない、釣った魚を地元民に売ったりクエストをこなしたりし、船をアップグレードしてさらに探索をおこなう。

今回、『デイヴ・ザ・ダイバー』に向けて12月15日に無料アップデートが配信されることが発表された。同アップデートでは『DREDGE』とコラボレーションする要素が実装されるという。『DREDGE』の世界観にもとづく、新たな深海が登場するそうだ。


『DREDGE』は「クトゥルフ神話」などに代表されるコズミックホラー要素をもつ作品であり、異形の魚介類が登場する点も特徴。発表された映像では禍々しいオーラをまとったサメから、異形の魚までさまざまな不気味な魚介類が登場。さらに寿司屋にも不気味な人々が来客している様子が見られ、『デイヴ・ザ・ダイバー』の各所に『DREDGE』の持ち味が盛り込まれるようだ。

『デイヴ・ザ・ダイバー』も『DREDGE』もSteamユーザーレビューにて「圧倒的に好評」ステータスを獲得。コンソール向けにも展開されている人気作だ。どちらも漁業をテーマにしているものの、趣の大きく異なる2作品のコラボは興味深く、注目されるところだろう。

『デイヴ・ザ・ダイバー』はPC(Steam)/Nintendo Switch向けに配信中。無料アップデートは12月15日に配信予定だ。

また『DREDGE』は、PC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中だ。