凄惨な真相を描く3Dホラーゲーム『All Alone』9月4日配信へ、540円。謎の家で起こったおぞましい過去
国内の個人ゲーム開発者sur氏は8月29日、『All Alone』を9月4日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、通常価格は税込540円。リリースからの1週間は、10%オフのセールにより486円で購入できる。
『All Alone』は、何かが起こった家の中を探索する、一人称視点の3Dホラーゲームである。主人公は、記憶喪失の人物だ。本作で主人公は、何も知らないまま異様な家の中を進む。不可解な現象に襲われながら、荒れた様子の長い廊下や食器が置かれたままの部屋などを探索。主人公がすべての記憶を取り戻した時、隠された真相が明らかになるという。静かな恐怖や恐ろしい真相が待ち受けているようだ。
記憶喪失の主人公は、探索を進める中で記憶を取り戻し、家で起こった出来事についても知っていく。本作の舞台となる家には、日記が点在している。プレイヤーは日記を読むことで、家で起こった何らかの出来事を知るようだ。また主人公の謎が繋がった時、凄惨な真相が明かされるという。主人公の記憶や正体が、ストーリー上重要になるのかもしれない。そのほかSteamのストアページによると、本作では驚かし演出に頼らない恐怖感が待ち受けているとのこと。 国産のホラーゲームに影響を受けた、雰囲気を重視した恐怖体験が展開されるのだろう。
本作を手がけているのは、大学生の個人ゲーム開発者sur氏だ。過去作としては、3Dホラーゲーム『ALONE』を2020年にフリーゲームとして公開している(現在は公開停止中)。同作においてはゲームエンジンにUnreal Engine 4を採用。記憶喪失の主人公が謎の館で目覚め、探索の中で凄惨な真実が明かされるゲームプレイが展開されていた。本作『All Alone』との関係は不明であるものの、本作ではゲームエンジンにUnreal Engine 5が採用されているという。ゲームエンジンの変更により、グラフィックがパワーアップしているのだろう。
『All Alone』はPC(Steam)向けに、通常価格は税込540円で9月4日リリース予定。リリースからの1週間は記念セールが実施予定となっており、10%オフの486円で購入できる。
【UPDATE 2023/8/29 17:13】
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