サバイバルホラー『アローン・イン・ザ・ダーク』来年3月20日へと発売延期。クリスマス休暇期間中にスタッフに過酷な労働をさせないため

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THQ Nordicは12月7日、サバイバルホラーゲーム『Alone in the Dark(アローン・イン・ザ・ダーク)』の発売日を2024年3月20日へと延期すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。本作はこれまで2024年1月16日発売予定とされていたため、約2か月の延期となる。


『Alone in the Dark』は、1992年に発売された同名のサバイバルホラーゲームのリメイク版だ。開発はTHQ Nordic傘下のPieces Interactiveが担当し、『SOMA』や『Amnesia』を手がけたカルトホラーライターMikael Hedberg氏がシナリオを担当する。

本作の舞台となるのは、1920年代の米国南部。主人公のひとりエミリー・ハートウッドの叔父が行方不明となったことで、彼女は私立探偵のエドワード・カーンビーと共に精神病棟デルセト屋敷へと向かう。そこは現実と謎と狂気が交錯する場所だとされ、プレイヤーはエミリーかエドワードどちらかの視点でプレイ。探索や謎解き、また危険なモンスターとの戦いを通じて、この屋敷に潜む不穏な真相の解明を目指す。


本作は、当初は今年10月25日に発売予定だったが、今年9月になって2024年1月16日へと延期。そして今回2024年3月20日へと再延期されることとなった。THQ Nordic Japanによると、「期待を超える素晴らしい体験を提供することを目指しており、その実現のためにはさらなる時間が必要であると判断しました」とのこと。

一方THQ Nordicは海外向けには上述の説明に加え、Pieces Interactiveの開発チームの健康面に配慮したとも述べている。同社は、スタッフが健康であることはもっとも優先すべきであるとしたうえで、今月のクリスマス休暇期間中にいわゆるクランチに突入する可能性を避けたかったとコメント。来年1月の発売に間に合わせるには、スタッフらが長時間労働を長期間にわたって強いられる可能性があったために、発売時期を延ばす決断をしたようだ。


近年ゲーム業界では、クランチを通じた開発および過酷な労働環境が問題視されることが増え、そのなかでは「クランチしない」とあえて公言するスタジオも現れるようになった。今回のTHQ Nordicの判断も、そうした流れに沿ったものといえるだろう。

Alone in the Dark(アローン・イン・ザ・ダーク)』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに2024年3月20日発売予定だ。また、本作のプレイアブルティザー『Alone in the Dark Prologue』は、各プラットフォームにて現在無料配信中である。

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