『ブルーアーカイブ』最新アプデで“ゲーミングハナコ”修正へ。虹色に輝く問題児は見納め

 

Yostarは8月22日、『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』(以下、ブルーアーカイブ)のアップデート情報を公開した。本日8月23日のメンテナンスにあわせて、一部ユーザー間で「ゲーミングハナコ」と呼ばれている不具合が修正されるようだ。


『ブルーアーカイブ』は、韓国のNEXON Gamesが開発し、Yostarよりスマートフォン向けに配信中の学園×青春×物語RPGだ。本作の舞台となるキヴォトスは、数千の学園によって形成された超巨大学園都市である。キヴォトスでは連邦生徒会の行政の下、ヘイローという光輪を浮かべた生徒たちなどが生活を送っていた。しかしある日、連邦生徒会長が失踪。連邦捜査部シャーレを設立したあとに、姿を消してしまう。


本作でプレイヤーは、連邦生徒会長の失踪したキヴォトスへ、シャーレの顧問として赴任。生徒たちの先生となり、キヴォトス各地で起こる事態へ関わることになる。生徒たちの日常と青春、キヴォトスに迫る危機と戦いが描かれる。メインストーリーでは、現在メインキャラクターなどの異なる5編の物語が展開中。バトルでは最大6人の生徒を編成し、時間経過と共に増加するコストを使ってスキルを発動する、リアルタイムなシミュレーションバトルが繰り広げられる。またプレイアブルキャラクターとしては、多数の生徒たちが登場。いわゆるガチャ相当の「募集」や、こだわりの感じられるキャラクターデザインなども特徴だろう。


そんな『ブルーアーカイブ』にて、一部ステージで生徒「ハナコ(水着)」が意図せず点滅してしまう不具合が修正されるという。本不具合に関連しては、X(Twitter)などにてハナコ(水着)が発光する奇妙な現象が報告されていた。

先生(プレイヤー)による報告を見る限りでは、同不具合は8月23日のメンテナンス前まで開催されていたイベント「出張!百夜堂 海の家FC計画」や、任務17のステージなどでの戦闘中に発生。X上では眩く発光するハナコの動画と共に、複数の先生から発生が報告されていた。虹色に光り輝く姿から、インターネット上では“ゲーミングハナコ”とも呼称されていたようだ。


本作公式Xアカウント上の生徒紹介によると、浦和ハナコはトリニティ統合学園の2年生であり、補習授業部に所属する問題児。喋るとエッチなことしか言わないのだという。またハナコ(水着)は、8月2日より開催されたガチャにてプレイアブル化した新キャラクター。イベント「隠されし遺産を求めて ~トリニティの課外活動~」内にて島を訪れた際の姿となっており、普段の人を試す言動は鳴りを潜め、素直に心を開いてくれるのだとか。

彼女だけに限らずキヴォトスの生徒たちは特殊な性質を有しているものの、少なくともハナコについてゲーミング機器のように光り輝くような設定や性能は明かされていない。当然“ゲーミングハナコ”も不具合であったため、8月23日のメンテナンスにあわせて修正となるわけだ。

ブルーアーカイブ -Blue Archive-』は、iOS/Android向けに基本プレイ料金無料で配信中。8月23日のメンテナンス後には、イベント「学漫同人物語 ~2人が求める最終回~」が開催予定となっているほか、新機能スキル一括成長の追加なども予定されている。