サイバーパンク料理自動化ゲーム『Neon Noodles』8月3日に正式リリースへ。ロボットをプログラムし自動化調理、舌肥やす支配階級の闇を暴け

Vivid Helixは7月20日、サイバーパンク料理自動化ゲーム『Neon Noodles - Cyberpunk Kitchen Automation』を、8月3日に正式リリースすると発表。対応PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com/itch.io)向けで、現在はSteamにて早期アクセス配信中。

デベロッパーのVivid Helixは7月20日、料理自動化パズルゲーム『Neon Noodles – Cyberpunk Kitchen Automation』を、8月3日に正式リリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com/itch.io)で、現在はSteamにて早期アクセス配信中。

『Neon Noodles – Cyberpunk Kitchen Automation』は、料理の生産ラインを構築するパズルゲームだ。本作の舞台となる近未来世界では、人類の多くが味気のない酷い食べ物で生き長らえている一方で、ひと握りの“強欲な怪物”たちは、Neon Noodles社が提供する最高級の料理を楽しんでいる。その巨大企業の中枢には何らかの闇が存在するとされ、プレイヤーは同社で働き出世し、その秘密を暴くことを目指す。

サイバーパンクの雰囲気をもつ各ステージでは、特定の料理を指定数作ることが目標となり、床にマス目が書かれたキッチンにてその生産ラインを構築する。キッチンには、食材の供給や調理、運搬などをおこなう設備を配置可能。たとえば、牛肉を挽肉にしたりフライパンで焼いたり、あるいは野菜をカットして調味料と一緒にミキサーにかけたり。特定の食材と工程を組み合わせることで料理、あるいは料理に使う材料の下ごしらえが出来る。

複雑な料理になると、複数のラインを構築し材料をさまざま作ったうえで、最後に組み合わせて料理として完成させなければならない。食材などの各設備間の運搬には、ベルトコンベアやロボットなどを活用。ロボットは、その作業をあらかじめプログラムすることができ、そうしてすべての調理作業を自動化させるのだ。より少ないプログラムで効率よく料理することがやり込み要素となるだろう。


本作は、Zachtronicsの人気作『Opus Magnum』や『Infinifactory』などから影響を受け開発され、2019年11月にSteamにて早期アクセス配信が開始。これまでには、料理・ステージ・設備の追加やビジュアルの刷新、チュートリアルの導入、パフォーマンスやQoLの改善などがおこなわれてきた。ユーザーレビューでは、投稿数は少ないものの、現時点で90%が好評とする「好評」ステータスを獲得している。

正式リリースに合わせたアップデートの内容についてはまだ明かされていないが、ストーリー要素の完成が期待されるところだろう。また、ステージやレシピも追加されるものと思われる。日本語に対応するのかどうかは不明ながら、英語以外へのローカライズもおこなっているそうだ。

『Neon Noodles – Cyberpunk Kitchen Automation』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。そして8月3日に、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com/itch.io)にて正式リリース予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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