『ブループロトコル』、最大同時接続者数20万人以上を記録する好調スタート。累計プレイヤー数は60万人以上、日本だけで

 

バンダイナムコオンラインとバンダイナムコスタジオは、両社が共同で展開するオンラインRPG『ブループロトコル』については、累計プレイヤー数60万人を突破したと発表した。また最大同時接続プレイヤー数は20万人を記録したという。


『ブループロトコル』は、バンダイナムコオンラインおよびバンダイナムコスタジオによる「PROJECT SKY BLUE」が手がける、オンラインアクションRPGである。本作の舞台は、神秘の光エングラムに彩られたファンタジー世界。プレイヤーの分身である主人公は、記憶喪失の人物だ。本作でプレイヤーは、亜人の少女フェステに助けられたことをきっかけに、彼女と冒険へ出発する。本作は大規模なオンラインゲームとなっており、他プレイヤーも世界で暮らす中で冒険。探索に狩り、レイドやクラフトなど、さまざまなアクティビティを楽しむのだ。


たびたび延期を重ねて、はれて6月14日にリリースされた本作。基本プレイ無料ゲームではあるものの、すでに60万人以上が本作を遊んでいる。また同時接続プレイヤー数が一時20万人に到達したというのは、特筆すべきものがある。参考としてSteamのチャートを見てみても、一時的とはいえ20万人に到達するゲームは一握りで、立派な数字である(SteamDB)。また本作がまだ日本でのみ展開されているゲームであることも留意したい。アジア圏や欧米圏での展開を控える中で、日本のPCのみでリリースし、こうした数字を記録したようである。なお、こうした数字はバンダイナムコオンラインゲーム事業における史上最速の到達だという。

開発・運営チームからはプレスリリースを通じて以下のメッセージが寄せられている:

「BLUE PROTOCOL」のプロジェクト発表より、テストプレイへのご参加やフィードバックをいただき、また、開発期間中も多くの叱咤激励をお送りいただいた皆様に支えられ、このたび正式サービスを開始できましたこと、そして多くの皆様に「BLUE PROTOCOL」をプレイ頂いておりますこと、深く感謝と御礼を申し上げます。

サービス開始直後よりゲームへのアクセスが困難な状況や、ゲーム内の不具合など不安定な状態があり、ゲームプレイを楽しみにされていた皆様にはご不便をおかけしておりますが、安定したサービス提供に向け、チーム一丸となり対応を継続しております。

今後もゲームファンの皆様へ素晴らしい体験をお届け出来るよう「BLUE PROTOCOL」の運営・開発に邁進してまいります。


好調なスタートを切った『ブループロトコル』。一方で、オンラインゲームはいかにプレイヤーを魅了し続けられるかが重要になる。今後PS5/Xbox Series X|S版の展開や、全世界向けの展開などがあり、大規模な仕掛けが続く。そのタイミングにおいてもまだプレイヤーを集め続けられるのか、注目されるところだろう。

ブループロトコル』は基本プレイ無料にてPC向けに配信中。現在スタートダッシュキャンペーンが展開されている。




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