オンラインアクションRPG『ブループロトコル』アプデで新クラス「ブリッツランサー」登場。3種の刻印で大きな一撃を狙う近距離クラス

 

バンダイナムコオンラインおよびバンダイナムコスタジオは8月16日、『BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)』にてアップデートVer.1.01.000を配信開始した。同アップデートでは、新クラス「ブリッツランサー」が登場。そのほかクラスの調整や、マウント騎乗中の採取機能の追加などもおこなわれている。


『BLUE PROTOCOL』は、バンダイナムコオンラインおよびバンダイナムコスタジオによる「PROJECT SKY BLUE」が手がける、オンラインアクションRPGである。本作の舞台は、神秘の光エングラムに彩られた惑星レグナス。主人公は記憶喪失の人物だ。ある時、主人公は亜人の少女フェステと出会い、彼女に助けられたことをきっかけに冒険者として世界を探索、また壮大な戦いにも巻き込まれていく。劇場アニメのようなグラフィックや、マルチプレイアクションなども本作の特徴として謳われている。なお本作は6月14日にサービス開始。7月のアップデートでは、水着イベントなども実施されていた。


8月のアップデートとなるVer.1.01.000では、6番目となる新クラス「ブリッツランサー」が追加された。ブリッツランサーは、敵に3種類の刻印を付与して戦う近距離のクラスである。バトルスタイルとしては、細身の槍と軽快なフットワークによって、敵との戦いを繰り広げていくという。

またブリッツランサーはエネミーに対して刻印の付与ができる。具体的な刻印としては、刻印・炸(はじけ)では発動時にヒットした攻撃のダメージ増加。刻印・虚(うつろ)ではエネミーに与ダメージダウンを付与。刻印・絡(からみ)ではエネミーに移動速度ダウンを付与する。さら刻印3種類の同時発動時には、範囲攻撃も発生。クラスアビリティなどで刻印の効果強化もできるという。刻印の扱いによって真価を発揮するクラスのようだ。



また本アップデートでは、クラスのバランス調整も実施された。中でもイージスファイターは多数のスキルなどが調整対象となっている。タンクとしての役割を果たすため、挑発/狙われやすさに関するスキルの改善がおこなわれたそうだ。シールドカウンターの威力およびヒット時の狙われやすさを強化することで、DPSを落とさずにタンクとしての役割を果たしやすくなっているという。

またクラスの調整では、使用率の低かったスキルや効果が実感しづらかったスキルなどが強化。一方でスペルキャスターのアイシクルおよびヘヴィスマッシャーのロックボディについては、下方修正が実施されている。そのほか調整項目としては、アドベンチャーボードの利便性向上として、進行中に設定可能な通常アドベンチャーボードの最大枚数が8から10へ増加。マウントイマジンへの騎乗中に採取できる機能も実装されているようだ。



アップデートではブリッツランサー以外の新コンテンツも導入されている。具体的には新ダンジョン「水精の踊り場・調査」や、「枷神の産屋」のハードモード相当となる「再臨! 枷神の産屋」、レイドミッション「虚空の浮島・土竜襲来」、新しい自由探索などが登場。メイド/執事服などが手に入る新ガチャやエステサロンへの新規パーツ追加なども実施されている。

そのほか、ブリッツランサーの実装にあわせたキャンペーンもスタートしている。「ブリッツランサー」育成支援キャンペーンでは記念ログインボーナスに加えて、「エネミー経験値増加」リキッドメモリの蓄積量が10%増加し、報酬受け取り回数の回復量が1増加。追加記念の新人冒険者応援プレゼントイベントでは新規プレイヤーが対象となっており、武器スキン交換チケットが入手できるほか、毎日の抽選でローズオーブ500個などがもらえるそうだ。両キャンペーンは、9月20日メンテナンス前まで実施予定となっている。

BLUE PROTOCOL』は、PC向けに基本プレイ料金無料で配信中。アップデートVer.1.01.000の全容については、公式サイト内に掲載されている。