Ubisoftの基本プレイ無料・対戦FPS『エックスディファイアント』6月21日からプレイテスト実施へ。リリース後のロードマップも一部公開

ユービーアイソフトは6月13日、『エックスディファイアント(XDefiant)』を今夏にリリースすると発表し、現地時間6月21日から23日にかけてオープンセッション(プレイテスト)を実施すると告知した。

ユービーアイソフトは6月13日、『エックスディファイアント(XDefiant)』を今夏にリリースすると発表し、現地時間6月21日から23日にかけてオープンセッション(プレイテスト)を実施すると告知した。本作の対応プラットフォームはPC/PS5/Xbox Series X|S。

『エックスディファイアント』は基本プレイ無料のオンライン対戦FPSだ。6対6で展開され、ゲームモードにはアリーナモードおよびリニアモードが存在。本作はユービーアイソフトタイトルのクロスオーバー作品となっており『Tom Clancy’s』シリーズや『ウォッチドッグス』シリーズから勢力やキャラが登場。各勢力にはそれぞれの特色に合わせた役割が与えられる。

アリーナモードには「ドミネーション」や「オキュパイ」といったバリエーションが用意され、チーム同士がエリアの制圧を競う。一方リニアモードでは攻守に分かれ、移り変わる目標ポイントを奪い合う「ゾーンコントロール」、および目標物を護衛する「エスコート」が存在する。オリジナルマップのほか、ユービーアイソフトタイトルでお馴染みのロケーションが採用されたマップも登場。ほか、武器をアタッチメントでカスタムするロードアウト要素も存在する。

このたび本作が今夏リリースとなることが発表された。あわせてオープンセッション(プレイテスト)が現地時間6月21日から23日にかけて実施予定であると告知されている。本作は今年4月にクローズドベータテスト(CBT)が実施されていた。CBTでは100万人以上のプレイヤーが参加し、多数のフィードバックを得られたという。オープンセッションではCBTの結果に基づき、派閥や武器のバランス調整が実施されているとのことだ。なおCBT参加者は現地時間6月20日からオープンセッションに参加可能とされている。


今回のオープンセッションの目的は、新たに採用されたネットコードおよび入力遅延の改善をテストすることにあるとされている。またリリースに向けた準備として、大規模なプレイヤーでのサーバー安定性を把握する狙いもあるという。そのほか、今後もプレイヤーのフィードバックに基づいてゲームの改善はおこなわれていくとのことだ。

また本作は今夏にプレシーズン(Preseason)としてリリースされることも明かされている。本作はシーズン制で運営される予定で、シーズン1までの期間がプレシーズンとなるのだろう。プレシーズンでは14種類のマップ、5種類のゲームモード、24種類の武器と44種類のアタッチメントが実装されてリリースされる予定。さらにクリーナーズ/リベルタ―ド/エシュロン/ファントムズ、およびアンロック可能な派閥「デッドセック」の計5種類の派閥が登場するそうだ。


Year 1のロードマップも公開されており、4種類の新派閥、12種類の武器、12種類のマップが登場する見込みとなっている。詳細は以下の画像を確認されたい。


さらなるプレイテストを経て、今夏にリリースを迎える『エックスディファイアント』。ユービーアイソフトが人気IPをクロスオーバーさせて打ち出す基本プレイ無料FPSであり、今後の展開も注目されるところだろう。

エックスディファイアント(XDefiant)』は、PC/PS5/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料で今夏リリース予定。オープンセッションは6月21日から23日にかけて実施予定だ。なおCBT参加者は現地時間6月20日からオープンセッションに参加可能とされている。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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