マイクロソフト/inXile Entertainmentは6月12日、『Clockwork Revolution』を発表した。対応プラットフォームはPC（Steam）およびXbox Series X|Sで、発売時期は未定。Xbox Game Pass向けにも提供予定だ。
『Clockwork Revolution』は、時空をテーマとしたスチームパンク一人称視点アクションRPGだ。本作の舞台となるのは、ヴィクトリアン調の建築が特徴的な大都市アヴァロンだ。アヴァロンは蒸気機関の力によって栄えていた。主人公は偶然にも、過去へと旅ができる発明に出会うことになる。そして、アヴァロンが巧妙な歴史改変によって作り上げられていたことを知るのだ。
本作で主人公は、そうしてアヴァロンを牛耳るLady Ironwoodの行為に介入していくことになる。プレイヤーの会話や行動ひとつひとつが未来に影響を与え、本作の世界に多大な変化と反応を起こすそうだ。公開されたトレイラーでは、銃器を使った戦闘も公開。ピストルといった基本的なものから、電気の球を発射するような特殊な武器まで見られる。また、主人公は時間を操る能力も利用可能。戦闘に活かすほか、望む結果を求め過去を何度もやり直すような展開もあるかもしれない。
本作を開発するinXile Entertainmentは、『Wasteland』シリーズといった高評価RPGを手がけてきたスタジオだ。現在マイクロソフト傘下にある。本作の開発を牽引するのは、ゲームディレクターのChad Moore氏と、プリンシパル・デザイナーのJason Anderson氏とのこと。両名は、Steamユーザーレビューでも高評価を受ける、往年のスチームパンクRPG『Arcanum』を手がけたスタッフでもあるとのことだ。
『Clockwork Revolution』PC（Steam）およびXbox Series X|S向けに開発中で、発売時期は未定。Xbox Game Pass向けにも提供予定だ。
