最大4人対応Co-opサイコホラー『The Outlast Trials』早期アクセス配信がロケットスタート。人体実験逃走劇がSteamで圧倒的に好評

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Red Barrelsは5月19日、Co-opサイコホラーゲーム『The Outlast Trials』の早期アクセス配信をPC(Steam/Epic Gamesストア)にて開始した。本作ゲーム内は日本語表示に対応。Steamユーザーレビューでは早速「圧倒的に好評」ステータスを獲得し、高い評価を得ているようだ。

『The Outlast Trials』は一人称視点のサバイバル・サイコホラーゲームだ。本作はソロプレイ、もしくは最大4人までの協力プレイが可能。プレイヤーはMurkoff社が運営する一連のTrials(試練)を含むProgram(プログラム)に参加させられた被験者として、複数の施設から生き抜くことを目的とする。それぞれのステージにはプレイヤーを追跡する敵が存在。机の下やロッカーなどに身を隠しながら、彼らの魔の手から逃れなければならない。

本作にはゲーム内の経験値や通貨で獲得可能なRig・Prescription・Ampという三つのアップグレード要素が存在する。敵をスタンさせて有利な状況を作り出す小道具や、壁越しに敵の姿が見えたりするような身体能力を強化する内容なども含まれている。協力プレイ環境下においては、プレイヤー同士で違った能力を装備することでゲームプレイを有利に進めていくことも重要となる。また本作においてはキャラクターの見た目や、プレイヤーの個人スペースとなる隔離室を装飾するようなコスメティック要素にも充実している。


『The Outlast Trials』には現在3つのプログラムが用意されている。警察署を舞台としたPolice Station、遊戯施設が並ぶFun Park、そして孤児院を舞台としたOrphanageが存在する。それぞれのプログラムにはTrialsやMK-Challengeなる目標が設定されており、指定された目標をクリアすることで報酬などを獲得することが可能となっている。また、ステージ選択時にVariatorと呼ばれる要素を設定することでゲーム難易度を調整することもできる。クリア時の成績グレード判定もあり、A+判定以上だとクリアボーナスが取得することもできる。一連の要素により、リプレイ性のあるゲームプレイを楽しむことができるだろう。

そんな本作は早期アクセス配信開始からまもない本稿執筆時点で、Steamユーザーレビューにおいて1956件中95%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。Red Barrelsが過去に手がけた同様の世界観をもつ一人プレイホラー作品である『Outlast』や『Outlast 2』の人気を支えた、残虐性の強いグロテスクな描写や身を凍らせるようなサイコホラー要素は本作においても健在だ。前作の根幹となったホラー要素に協力プレイ要素が交わった本作は、多くのプレイヤーを満足させるに十分な内容となっているようだ。なおSteamDBのデータによると、本稿執筆時点では1万8000人以上がプレイ中。協力オンラインマルチプレイ対応ということもあり、多くのプレイヤーが人体実験に名を連ねているようだ

Steamストアページによると、『The Outlast Trials』の主要な要素はすべて早期アクセス版で実装済みとのこと。今後はプレイヤーのフィードバックを受けながら開発に取り組むという。本作の正式リリースは年内を予定。今後はTrialを増やし、敵やパーク、キャラクターなどのカスタマイズ要素を充実させていくとのことだ。より詳しい追加要素に関する情報は早期アクセス期間中に少しずつ公開していくとのこと。また、正式リリース時には値上げを予定している。


『The Outlast Trials』はPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに早期アクセス配信中。身体の芯から凍えるほどの恐怖体験を1人で、もしくは最大4人プレイで体感してみたい人はぜひ本作を手に取ってみてはどうだろうか。

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