カルト的人気無料グロテスクホラーゲーム『flesh, blood, & concrete』日本語対応。ピクセルアートで襲いかかる美しさと血溜まり

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PC向けに配信中の『flesh, blood, & concrete』が4月11日、日本語対応をはたした。ゲームはitch.ioにて無料配信中で、ゲームページ下部の「Japanese Translation (windows ver.)」という項目からゲームをダウンロードすることで、日本語でプレイ可能。


『flesh, blood, & concrete』は、ピクセルアートで描かれるホラーアドベンチャーゲームだ。舞台となるのはロシア。プレイヤーは街に彷徨いこんだ女性。街を歩くうちに小さな少女と出会う。その少女と出会ったのちアパートに入り込むが、その建物の様子がおかしく……。少女は何者なのか。一体この建物は何なのか。奇妙な旅路に巻き込まれていく。プレイ時間とは1時間程度。短編ながらも、重い物語が展開される。なお、本作には血や臓物を盛り込んだグロテスクシーンも割と盛り込まれているので、そうした点は注意である。
【UPDATE 2023/4/17 14:05】
主人公の性別について修正


『flesh, blood, & concrete』は、デベロッパーのletatlinが開発し、2020年にリリースされた。美しさとグロテスクさが混在する異形の作品として、クチコミで支持を獲得。itch.ioの評価では星5点満点中、星4.8を獲得。今では根強いファンコミュニティを抱えカルト的な人気を博している。これまで同作は日本語対応していなかったが、ホラーゲームキュレーターのホラーゲームのススメ氏が『flesh, blood, & concrete』の開発者と交渉し、日本語へのローカライズ許可を得たという。同氏が協力し翻訳者を有償案件として公募し、翻訳者の田中友梨氏が英日翻訳を担当。無事に納品が完了し実装されたことで、はれて日本語対応となった。


田中氏は、同氏の実績ページを見てもわかるようにさまざまな実績があり、そうした経験もあってか『flesh, blood, & concrete』内の日本語もかなり読みやすい。田中氏によると、日本語については前述のホラーゲームのススメ氏からテストプレイやフィードバックを受けたそうだ。ホラーゲームのススメ氏は資金出し含めてまるっと日本語対応を支援したわけだ。ホラーゲームを紹介する日本のキュレーターが開発者と交渉をし、翻訳費用を出し、日本語対応がはたされるというのは面白い例。ゲーム内容もさることながら、実績ある翻訳者のローカライズされた日本語を楽しめるという点でも、無料でありながら非常にリッチなゲーム体験となるだろう。


『flesh, blood, & concrete』はitch.ioにて無料配信中。日本語表示にも対応している。

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