カルト運営アクション『Cult of the Lamb』史上最大規模の無料アプデ1月16日配信へ。子づくり・輝くうんち・銃など新要素てんこ盛り

 

Devolver Digitalは1月9日、Massive Monsterが手がける『Cult of the Lamb』の無料大型アップデート「Sins of the Flesh」を現地時間1月16日に配信すると発表した。「信者同士の子づくり」など、さまざまな新要素が実装される。


『Cult of the Lamb』は、カルト教団の運営とローグライトアクションを組み合わせた作品だ。本作にてプレイヤーは、カルト教団を設立した主人公の子羊となり、足を踏み入れる度に構造を変える旧き信仰の土地を探索。いくつもの小さな部屋で構成されたダンジョンにて、武器や強化アイテムのタロットカードなどを入手しながら敵と戦い、最後に待ち受けるボスを目指す。

このたび本作史上最大のアップデートになると謳われる無料大型アップデート「Sins of the Flesh」が現地時間1月16日に配信予定であると発表された。まず、新たな進行システムとなる「Sins and Disciples」が導入。カルトの運営にさらなる深みと複雑さがもたらされるといい、「gluttonous rituals(どん欲な儀式)」や「wrathful doctrines(怒りに満ちた教義)」や新たな建物といった新要素が加わるという。また教団の運営をより効率的にできる「shiny poop(ピカピカのうんち)」といった新アイテムや、既存アイテム・建造物にも新たな強化が用意されているそうだ。

そのほか信者のレベリングシステムが刷新され、もっとも忠実な信者をinner circleに招待可能になるとのこと。さらに信者たち2人が愛し合っているとタマゴが見つかることがあるといい、生まれた子どもを育てて入信させられる新要素も登場するそうだ。これまで“示唆”されていた新要素が実装されるかたち。また新建造物として、信者たちの衣装を変えられるテーラー(Tailor)が登場するとのことだ。


さらに以前お披露目されていた新武器Blunderbussも登場。本作初の銃タイプの武器となり、近距離で大ダメージを与えられるそうだ。またヘビーアタックをチャージすることで、遠距離から敵を狙撃することもできるという。教団運営だけでなく、聖戦でも新鮮なゲームプレイを楽しめることだろう。

なお「Sins of the Flesh」の配信日発表と併せて、本作の売上が350万本を突破したことも伝えられた。本作は2022年8月12日に発売され、約1週間で100万本を売り上げていたことが明かされていた(関連記事1関連記事2)。1年半足らずで売上を3倍以上伸ばしたかたちだ。好評と人気を博す作品であり、「Sins of the Flesh」の配信による新たな盛り上がりも注目されるところだろう。

『Cult of the Lamb』の無料大型アップデート「Sins of the Flesh」は1月16日配信開始予定だ。本作はPC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。