ポケモン睡眠ゲーム『Pokémon Sleep』今夏配信へ。自分の睡眠を分類して遊ぶ、約4年の時を経てついにリリースへ


株式会社ポケモンは2月27日、『Pokémon Sleep』を今夏にリリースすると発表した。対応プラットフォームはiOS/Android。さらに、同作および『Pokémon GO』向け周辺機器「Pokémon GO Plus +」を7月14日に発売することも告知された。

『Pokémon Sleep』はポケモンを題材にした睡眠時間管理アプリ。舞台となるのはカビゴンが眠る島。プレイヤーはこの島にて、ネロリ博士とともにポケモンの睡眠を研究していくことになる。本作では、プレイヤーの寝た時間や起きた時間を記録してあそびにする。歩くことをエンタメ化した『Pokémon GO』に続く、睡眠をエンタメ化する作品となるわけだ。

毎晩スマートフォンにて睡眠状態を計測・記録・分析。うとうと/すやすや/ぐっすりの3つの睡眠タイプに分類してくれる。それぞれの睡眠タイプにあわせたポケモンたちがカビゴンの周りに集まってくるそうだ。継続的な利用で楽しく睡眠リズムを整えることができるという。



さらに『Pokémon Sleep』と『Pokémon GO』向けの周辺機器、「Pokémon GO Plus +」についても詳細がお披露目された。『Pokémon Sleep』にて使用する際には、眠りにつくときと朝起きたときにボタンを押すだけで、睡眠データの計測を完了させられるとのこと。またピカチュウが子守唄を歌ってくれたり、寝るたびに仲良くなって新しいアラーム音声を入手したりすることができるという。

『Pokémon GO』にて使用する際には、スマートフォンを操作しなくてもポケストップを回したり、自動でポケモンボールを投げたりといった機能が用意。さらにはボタンを押してスーパーボール/ハイパーボールを投げることが可能な機能も用意されるという。「Pokémon GO Plus +」は7月14日に発売予定とのこと。


『Pokémon Sleep』および「Pokémon GO Plus +」が発表されたのは、2019年5月のこと。約4年の時を経て、ついにリリース時期が決定したかたちとなる。『Pokémon Sleep』は『Pokémon GO』とあわせて、ライフスタイルに健康的に遊びを取り入れられる作品となるだろう。

『Pokémon Sleep』は今夏に配信予定。「Pokémon GO Plus +」は7月14日発売予定だ。