『Vampire Survivors』初のDLC「Legacy of the Moonspell」12月15日発売へ。日本をテーマに妖怪や鬼の大群と戦う

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デベロッパーのponcleは12月7日、『Vampire Survivors』初のDLC「Legacy of the Moonspell」を現地時間12月15日に配信開始すると発表した。価格は1.99ドルで、日本での販売価格は現時点で未定となっている。


『Vampire Survivors』は見下ろし視点アクションゲームだ。本作はSteamで昨年12月17日に早期アクセス配信を開始。記事執筆時点でSteamユーザーレビューは15万件以上寄せられ、そのうち98%が好評とする「圧倒的に好評」のステータスを獲得している。早期アクセス配信期間中から「低価格」「手軽で夢中になれるゲームプレイ」「頻繁なアップデート」などの要素で多大な人気を獲得。その人気を保ったまま、今年10月21日に正式リリースを果たした。

今回、そんな本作における初の拡張コンテンツ「Legacy of the Moonspell」の発売が発表された。追加される新要素についても一部明かされている。多数のコンテンツが追加予定で、新しいステージ、8人の新サバイバー、13の新しい武器や新モンスターなどに加え、新しいBGMも6曲追加される見込みだ。


なお「Legacy of the Moonspell」は封建時代の日本をモチーフとしているとのこと。妖怪と鬼の大群によって滅ぼされた魔法の谷の守護者一族「Moonspell」にまつわるサバイバーや、月の力を用いる武器が追加されるという。

新たに追加されるサバイバーについては一部公開されており、一族最後にして最高の弟子Miang Moonspell。一族の長老の一人であるMenya Moonspell。一族を追放された新月の暗黒魔法使いSyuuto Moonspell。悪魔と定命の者への復讐を目的に死より舞い戻ったBabi-Onnaと、いずれも個性的な設定のキャラクターとなっている。追加される武器についても一部公開されており、月下で生まれた者だけが扱うことのできる一族伝承の武器「Silver Wind」や、四季の移ろいや死と再生を力として発揮するオーブ「Four Seasons」など。日本の特色も織り交ぜられた武器となっているようだ。また、新しく追加されるステージ「Mt. Moonspell」は過去最大のステージになるとのこと。ステージ内に廃城、雪山、妖怪が出没する村など、複数の異なる環境が存在するという。


早期アクセス配信時よりたびたび無料アップデートを重ねてきた本作。先月末にも新しいキャラクターやステージが追加されるv1.1.0が配信されたばかりだ(関連記事)。そんな本作の初の有料拡張コンテンツとなる「Legacy of the Moonspell」の追加内容に期待が高まる。

『Vampire Survivors』はPC(Steam/Microsoft Store)およびXbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。PC/Xbox Game Pass向けにも配信されている。なおSteamでは12月13日まで、定価499円の20%オフとなる399円で販売中だ。「Legacy of the Moonspell」は現地時間12月15日に発売予定だ。

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