宇宙旅行代理店デッキ構築型戦略ゲーム『To the Stars』発表。ライバル代理店と戦いながら、お客に危険な銀河の旅を提供

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パブリッシャーのBlowfish Studiosは8月15日、Stellar Cartography Interactiveが手がけるデッキ構築型戦略ゲーム『To the Stars』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switchで、2023年第2四半期に配信予定。

『To the Stars』は、宇宙を舞台にしたデッキ構築型戦略ゲームだ。プレイヤーは宇宙旅行代理店の経営者となり、銀河を旅するツアーをお客に提供する。マップはプレイするたびに自動生成され、シナリオも多数収録されたなかからランダムで提供される。

マップ内には、複数の惑星とそれらを結ぶルートが存在し、プレイヤーの母艦から小さな宇宙船が次々に送り出され、ルートに沿って航行していく。その小さな宇宙船にツアー客が乗っており、できるだけ多くの宇宙船を守りきることを目指すゲームプレイとなるようだ。同じマップにはライバル宇宙旅行代理店の宇宙船がおり、リアルタイムバトルが繰り広げられる。


プレイヤーは、最初に宇宙船の乗組員となるエイリアンを雇う。キャラクターによって基本ステータスが異なるほか、独自のアビリティをもっている。そのアビリティがデッキ構築要素となっており、3名を選択して宇宙旅行をおこなうことになる。

アビリティの内容は、たとえば惑星間のルート上に使用することで、その場所を通行した宇宙船を破壊するものや、惑星の軌道上にいる宇宙船を破壊するもの、指定の惑星に近隣の宇宙船を移動させるもの、あるいは惑星のライフをゼロにするものなどがある。各惑星にはライフが存在し、支配権を巡ってライバル宇宙旅行代理店と競うことになる模様である。


またプレイ中には、さまざまなイベントも発生する。たとえば、乗組員のエンジニアがゲームにハマって仕事をサボっており、燃料をより多く消費している、というイベントがある。そこでプレイヤーに提示されるのは、叱りつけて仕事に戻らせるか、放置するかの二択だ。叱る場合には、ルーレットによって成否が決定し、もし失敗した場合にはお金をいくらか失うようだ。ほかにも、ラウンジで喧嘩に巻き込まれたり、別次元から現れた異形の存在とコミュニケーションを取るか迫られたりなどのイベントが存在するようだ。

そうしたイベントもこなしながら、より多くのツアー客を守り旅を楽しんでもらい、報酬を得ていく。そして新たな乗組員エイリアンなどをアンロックして、新たな銀河へと向かうこととなる。

『To the Stars』は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに、2023年第2四半期に配信予定だ。

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