『Apex Legends』のヒートシールド搭載エコーを使い“アレ”を作るプレイヤー現れる。開発者も陽気に反応

 
Image Credit:@izumi_mp3 on Twitter

Apex Legends』にて、8月10日よりシーズン14「ハンテッド」が開催中。新シーズンにあわせて新たなレジェンド「ヴァンテージ」が追加されている。彼女の戦術アビリティであるエコー配置(Echo Relocation)を使用すると、コウモリのエコーがマップ上に出現。エコーはヴァンテージの移動などの手助けをしてくれる相棒とも呼べる愛らしいキャラクターだ。しかし、そんなエコーとリングフレアのダメージを防いでくれるアイテム「ヒートシールド」を使い、イタズラ心を爆発させるプレイヤーのツイートが話題となっている。

YouTube活動もおこなうTwitterユーザーのイズミさんはツイッターにて、『Apex Legends』のプレイ動画を公開。イズミさんはエコーの背中にヒートシールドを配置し、リング外で空高く飛ばせることで男性器の形を再現したのだ。ヒートシールドは時間経過とともに耐久値が減り、最終的には消滅してしまう。そのため、最初に設置された2つのヒートシールドが破壊されると玉の部分が消滅。最後は一本の棒だけが残るという、なんとも愉快で悲しい終わりを迎えてしまった。

ツイートは3万いいねを超えており、ヒートシールド3つで作られる逞しい“アレ”は国内外問わず多くのユーザーの笑いを誘っているようだ。また本ツイートには開発元Respawn EntertainmentのビルドエンジニアであるTyler Owens氏も反応している。

Tyler Owens氏は自身のツイッターにて「修正入れたくないね」、「修正パッチが入らないとは限らないけど、少なくとも私は直したくないよ(笑)」とコミカルな反応を見せている。ゲームに追加された新たな要素を使って、イタズラ心を爆発させるプレイヤーたちの遊び方をTyler Owens氏は歓迎しているようだ。Tyler Owens氏の本ツイートにはリプライで「直す必要なんてない、これは仕様だろ?」とジョークを飛ばすユーザーや、「デベロッパーがユーザーと同じように楽しんでいる姿を見るとこちらも嬉しくなる」とデベロッパーとの繋がりを再認識するユーザーも見られる。

【UPDATE 2022/8/14 19:37】
表現の一部を修正

開発元Respawn Entertainmentの関係者がこうした愉快なユーザー投稿を共有するのは今回が初めてではない。過去にRespawn Entertainmentは公式ツイッターにて、エモートを利用しながら移動ができてしまう“エモート移動”の動画を紹介したことがある(関連記事)。一時は運営がエモート移動を容認したのではないかと騒動となったが、のちに修正された。今回の件に際してこの過去の一件を指摘している者もいる。このユーザーのリプライに対し、Tyler Owens氏は、「修正されないと保証はできません」と返信している。エコーのヒートシールド装着も、今後修正される可能性はあるかもしれない。

『Apex Legends』では、現在シーズン14「ハンテッド」が開催中。新レジェンドであるヴァンテージの相棒エコーは、多くのプレイヤーに笑いをもたらしてくれたようだ。なお、エコーの珍妙なテクニックが今後不具合として修正されるかどうかは不明である。