部屋作りシミュレーター『Furnish Master』Steamストアページ公開。家具をセンス良く配置してオシャレな部屋をプロデュース


インディーゲーム制作者Alex Blintsov氏は8月2日、Steamにて『Furnish Master』のストアページを公開した。配信時期は2023年Q1を予定している。

『Furnish Master』は家具を配置して部屋を作るゲームだ。アパートや一軒家など、さまざまなロケーションで家具を配置し、理想の部屋を作ることができる。また、町の不動産を購入して部屋に家具を設置し、お金を稼いでいくストーリーモードも用意されている。提示されるチャレンジをクリアすることで、新しいオブジェクトをアンロックする要素もあるようだ。

ストアページ内の動画では、ジャジーなピアノサウンドに乗せて、部屋作りを紹介している。正方形の散らかった部屋の家具やゴミをドラッグ&ドロップで片づけ、ベッドや棚、机といった家具と小物などを配置。そうしてあっという間にオシャレな部屋が完成する。家具の設置や撤去をはじめとした動作が軽快で、インターフェイスも洗練されている。公式サイトによれば本作はUnreal Engine 5で制作されているとのことだ。

壁紙や床の柄や色、ベッドの上の枕の配置といった細かい箇所の調整まで可能となっている。さらに4月に公開されているファーストプレビュー動画では、ほかにも細かい箇所の調整をおこなっている。細部までカスタマイズ可能なのだろう。

また別の動画ではカーテンの開閉や照明の色、オン・オフの変更も確認できる。さらに、小物類に関しても楽器やフィギュア、ゲーム機、ストリーマー向けのセットアップがなされたデスクトップPC一式など、バラエティ豊かに用意されているようだ。ほかにもスクリーンショットでは、自動車が置かれたガレージやバスルームまで作られている。プレイヤーが思い描く、さまざまな理想の部屋も作れることだろう。

ゲーム内とはいえ憧れの部屋を形にできるのは楽しそうだ。その一方で、プレイヤー自身のインテリアセンスを問われる作品でもあるだろう。いっそ本作をプレイしてみてセンスを磨いてみるのも面白いかもしれない。

『Furnish Master』はPC(Steam)向けに2023年Q1配信開始予定。価格は未定となっている。