猫ゲーム『Stray』 Steamにて今年もっとも高評価なゲームに。あのビッグタイトルを超えた猫の強さ

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今月7月に発売されたサイバーパンク猫アドベンチャー『Stray』が、ゲーム・オブ・ザ・イヤー作品『ゴッド・オブ・ウォー』などをおさえ、7月28日時点のSteamにて2022年もっとも好評なゲームに輝いている。

『Stray』で主人公となるのは、家族からはぐれ、入り組んだサイバーシティに迷い込んだ野良猫だ。個性的な住人たちと交流したり謎の生物から身を守ったりしながら町からの脱出を目指す。現在PC(Steam)およびPS4/PS5向けに発売されている。同作については、発売から非常に高い評価を獲得しているのだ。具体的には、Steamのユーザーレビュー評価としては「圧倒的に好評」となっている。

Steamには、ユーザーによるレビューを反映したゲームの評価ステータスが存在。ユーザーがポジティブ・ネガティブな評価をした割合によって「圧倒的に好評・非常に好評・好評・やや好評・賛否両論・やや不評・不評・非常に不評・圧倒的に不評」と細分化される。圧倒的に好評に分類されるのはレビューが500件以上投稿され、なおかつポジティブな評価が95%以上のゲームのみであり、限られた名作しかこの称号を手にすることはできない(関連記事)。『Stray』は「圧倒的に好評」に分類され、現在もSteamの全世界売り上げ上位に位置している。そんな話題の野良猫が今年のゲーム界でもっとも愛された存在になりつつある。

Steam上のゲームについて、ユーザー評価をもとに多角的なランキングを作成するサイト「Steam 250」によると、2022年に発売されたゲームのユーザーレビューを反映したランキング「Best of 2022」において、今年1月に発売されたPC版『ゴッド・オブ・ウォー』をしのいで『Stray』が1位に輝いたのだ。同サイトによると7月28日現在、『Stray』は約5万2000件のレビューのうち97.8%が高評価を示しており、『ゴッド・オブ・ウォー』の97%(約5万3000件中)を僅差ではあるが上回っている。

『ゴッド・オブ・ウォー』は2018年にPS4向けに発売された北欧神話アクションアドベンチャーゲームであり、累計販売本数は2000万本を超えている。同作のSteam版は、PCの精彩なグラフィックに対応させた移植版として今年1月に発売されたものである。一方で『Stray』は今年7月にリリースされたばかり。両ゲームの発売時期の差から見ても、発売から1週間ほどで同程度の数のレビューを集める『Stray』の注目度の高さがうかがえる。


『Stray』のSteamレビューを閲覧してみると、ゲームを楽しんだプレイヤーたちはやはり猫の可愛さ、開発陣の猫への理解度の高さ、サイバーパンクの街を猫の視点から見る新鮮さに惹かれているようだ。中には、猫のアスキーアートだけというもはやレビューなのかは分からないものも複数あり、盛り上がりを見せている。

また約2%あるネガティブなレビューについても興味深い。ゲーム内容やボリューム、操作性に言及する声もあるのだが、猫がゲームオーバーになる悲しさを憂う人々がいるようだ。実際にこのゲームは、プレイヤーの過失により猫を悲惨な目にあわせてしまうことがあり、ゲーム内の猫への愛着ゆえに傷つくことが許せないという声も。ネガティブ評価の中にも、なにかしらの本作への愛を感じるかもしれない。


『Stray』が、今後どのような活躍を見せていくかに注目だ。『Stray』はPS4/PS5/PC(Steam)向けに発売中。PS Plus エクストラおよびPS Plus プレミアムユーザーは追加料金なしで本作をプレイ可能。

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