オープンワールド狩猟ゲーム『Way of the Hunter』8月16日に配信へ。広大な大自然で獲物を追うリアルハンティング体験

 

パブリッシャーのTHQ Nordicは6月24日、Nine Rocks Gamesが手がけるオープンワールド狩猟ゲーム『Way of the Hunter』を、8月16日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/PS5/Xbox Series X|S。PC版については、時差の関係で日本では8月17日配信となるようだ。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『Way of the Hunter』は、欧米の大自然を舞台にするオープンワールド狩猟ゲームだ。ソロプレイあるいは最大3人でのオンライン協力プレイに対応する。本作では、リアルな狩猟体験を実現するゲームプレイを特徴とし、自由に狩りを楽しむことが可能。また、狩猟ビジネスを営む家族の奮闘と、それを取り囲む対立や友情を描くストーリーを進めながらプレイすることもできるという。

本作には、アメリカとヨーロッパをモチーフにしたマップが用意され、それぞれ55平方マイル(約140平方km)の広さの狩猟地域が存在。森や草原、川や湿地などの自然が広がるなかに、さまざまな野生動物が生息している。動物たちは、まさに本物の動物のように行動するそうで、プレイヤーの存在を感知した際の反応も、洗練された自然なアニメーションで表現されているとのこと。また、たとえば鹿の枝角などは、体質や年齢など複数の要因によって生成。1頭1頭に個性があるようだ。


本作のゲームプレイの詳細はまだ明かされていないものの、今回公開されたトレイラーでは、オープンワールドの広大なマップを車で自由に移動できることがうかがえる。険しい斜面を走ったり、川を渡ったりと、道なき道を進んでいくこともできるようだ。目当ての獲物が生息するエリアへと向かい、そして狩りをおこなう流れとなるのだろう。

また以前公開された発表トレイラーでは、双眼鏡を手にしたり、銃を手にしたまま匍匐前進にて獲物との距離を詰めたり、あるいは獣道に残された動物の足跡やフンを確認したり、プレイヤーがたてた物音に動物が警戒したりといった様子がみられた。本作では血液の分析も可能とのこと。さらに複数の種類の銃も確認できる。実際に射撃するシーンはまだ公開されていないが、銃弾物理シミュレーションによるリアルな弾道を描くという。また、銃弾カメラを再生して射撃を分析することもできるそうだ。

『Way of the Hunter』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/PS5/Xbox Series X|S向けに8月16日配信予定(PC版は8月17日配信)。すでに予約受付が開始しており、価格はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5版が5170円、Xbox Series X|S版は5200円だ。

また、シーズンパスを同梱する「Elite Edition」も各ストアにて予約受付中。本作に向けては、マップに新たな地域を追加する2種類のDLCが配信予定となっており、これらがシーズンパスに含まれる。