『A Plague Tale: Requiem』10月18日に配信へ。疫病が蔓延しネズミの大群が潜む世界での、姉弟の逃避行は続く


パブリッシャーのFocus Entertainmentは6月24日、Asobo Studioが手がけるアクションアドベンチャーゲーム『A Plague Tale: Requiem』を、現地時間10月18日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch(クラウド版)。Xbox /PC Game Pass向けにも提供される。

なお、Steam/Epic Gamesストアによると、日本では時差の関係で10月19日配信となるようだ。すでに予約受付が開始しており、価格はPC(Steam/Epic Gamesストア)版が6980円、Xbox Series X|S版は7950円だ。

『A Plague Tale: Requiem』は、2019年に発売されたアクションアドベンチャーゲーム『A Plague Tale: Innocence(プレイグ テイル -イノセンス-)』の続編だ。黒死病が蔓延する1300年代のフランスを舞台に、前作では主人公のアミシアは、謎の病に侵され異端審問官に狙われている弟のユーゴとともに過酷な旅をおこなった。

本作にてふたりは荒廃した故郷を離れ、南方の活気ある都市にて新たな生活を始めていた。しかし、ユーゴの呪いの力がふたたび目覚めたことで、またもや逃亡を余儀なくされる。向かうは、ユーゴを救うカギになり得るという予言の島である。


今回の配信日発表に合わせて、本作の新たなゲームプレイ映像が公開された。敵に追われるなか、アミシアはユーゴの手を取りながら行動。ステルスプレイを基本とし、敵をやり過ごしたり、背後から忍び寄って仕留めたり、あるいはスリングによる投石にて攻撃したり、アイテムを投げて撹乱したりしている。また、ユーゴがもつ超自然的な力によって、遮蔽物の向こう側にいる敵の位置を視認するシーンもみられる。

前作でも印象的だった、人を喰らうネズミの大群も健在だ。映像終盤では、姉弟は絶体絶命の窮地に陥いるも、ユーゴが能力を発動。無数のネズミを操り、敵を次々に襲っていく。ただ、直後にユーゴは気を失っており、この能力には何らかの代償があるようにも想像させる。


『A Plague Tale: Requiem』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)版が10月19日に、Xbox Series X|S版が10月18日に国内配信予定だ。Xbox /PC Game Pass向けにも提供される。なお、PS5/Nintendo Switch(クラウド版)向けの日本でのリリースについては、現時点では不明である。