『ソウルハッカーズ2』発表。アトラスが贈る、ニューハードボイルドRPG


アトラスは2月21日、『ソウルハッカーズ2』を発表した。対応プラットフォームは、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam)。2022年8月25日発売するという(Steam版は8月26日)。価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに税込9878円。

アトラスは2月17日に「ソウルハッカーズ」を称したカウントダウンサイトをオープン。2月21日20時には、Aion Live Broadcasting Sequenceなる放送が始まった。放送によると、AionなるAIは、傍観の立場をとっていたという。しかし、世界が危機的状況に陥っていると判断。人類社会への直接介入を決断した。そして映像は続き、神田神社を舞台に謎のチャンバラ劇が展開。そのゲームプレイ映像が公開された。なんらかの発表が示唆されてきたが、その正体は『ソウルハッカーズ2』だったようだ。

舞台となるのは、今より少し未来の21世紀中頃の時代。世界を見守る超常の存在Aion(アイオン)が、ある時世界の滅びを検知した。Aionのリンゴとフィグが滅びを回避するために人の世界へと降り立つ。しかし、滅び回避に必要とされる保護対象は、すでに殺されていた。リンゴはソウルハックによって対象者の蘇生に成功。そこから、リンゴとフィグはデビルサマナーたちと手を組み、世界の破滅の危機を阻止するために奔走していく。


バトルシステムは、『真・女神転生』や『ペルソナ』シリーズと同様に、ターン制バトルを採用。弱点を突いた際には、仲魔が集い大技サバトを発動。総攻撃で敵を一掃するとのこと。武器と仲魔を用いた、テクノロジーをまじえたバトルが展開される。

開発スタッフについても公開された。プロジェクトマネージャーとしては『女神異聞録デビルサバイバー』や『真・女神転生V』を担当した高田慎二郎氏が務める。またディレクター&プロデューサーは、石田栄司氏と平田弥氏がダブル体制で担当。ともに『幻影異聞録♯FE』のディレクターを担当したスタッフである。キャラクターデザインは「DOGS/BULLETS&CARNAGE」などを手がける漫画家の三輪士郎氏が担当。なお同氏は過去にゲームとして『セブンスドラゴン2020』『セブンスドラゴンIII code:VFD』などのキャラクターデザインを務めていた。楽曲制作は、音楽クリエイター集団MONACAが担当するそうだ。


ソウルハッカーズ2』は、 PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam・Windows 10/11)向けに、8月25日頃発売予定だ。






※ The English version of this article is available here